「料理は火加減!」おふくろ炭治郎、みんなの胃袋を鷲掴み!
宇髄天元の稽古から始まった柱稽古だが、村田さんを含め、悲鳴嶼の稽古までたどり着いている隊士はわずか数名。柱稽古の完遂を諦め、山を降りる者もいた。改めて柱との実力差を痛感し、打ちのめされる隊士たち。そんな彼らを癒したのが、炭治郎のおふくろの味だった。
魚の焼き加減は抜群で、米炊きもうまい。「俺、炭焼き小屋の息子なんで(どやさ!)。料理は火加減!」と至高の名言から生まれる焼きおにぎりに、「この味噌付け最高だよ」「なんか泣けてきた」「おふくろの味だなあ…」と食べながら、しみじみと涙を流す村田さんたち。
この炭治郎のおにぎりはSNSでも反響を呼び、「炭治郎の味噌焼きおにぎり食べてえ!」「炭治郎の焼きおにぎりをどうか販売してくれ」「パンケーキに続いて焼きおにぎり。食テロすぎる」と、食欲を刺激された人たちのコメントが飛び交う。また、仲間たちと食べるこのひと時は炭治郎にとっても亡き家族を思い出させ、あとの反復動作の習得につながるアニメオリジナルのシーンでもあった。
丸くなった玄弥、実はオシャレ男子?
今話では玄弥との再会という注目シーンもあった。6日経っても岩を動かせずに焦る炭治郎に、玄弥は反復動作を教えてくれる。思い返せば「竈門炭治郎 立志編」のときはあまりにも粗雑で乱暴者だった玄弥だが、刀鍛冶の里で共に上弦と戦ってからは炭治郎とは戦友のような間柄になっている。顔つきも優しくなり、とても穏やかな印象だ。禰豆子が太陽の陽を克服し、炭治郎が涙を流していたときも、玄弥は「よかったな、炭治郎」と涙を浮かべていた。きっと今の優しい玄弥が本来の彼の姿なのだろう。そんな玄弥の姿に対し、視聴者からも「玄弥くん、丸くなったね。かわいい」「狂戦士だった玄弥くん、めっちゃいい子やん」といった声が寄せられていた。
ちなみに、炭治郎の額の痣の話になったとき、玄弥はさも当たり前のように鏡を持ち歩いていることが判明した。理由は定かではないが、彼の特徴的な髪型から、「玄弥くん、オシャレ男子」「分かるよ、髪型のセットだね!」と、連想する視聴者のコメントが上がっていた。
この他、第六話には鬼舞辻無惨(CV.関俊彦)による産屋敷の捜索もあり、決戦の日は確実に近づいてきている様子。放送後のSNSには、「無惨との対峙が近付くと思うと泣ける」「このほのぼのした展開がもっと続けばいいのに」「確実に狭まる産屋敷包囲網」など、様々な声が寄せられていた。
※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記。
※鬼舞辻無惨の「辻」は点一つのしんにょうが正しい表記。
■文/鈴木康道
![テレビアニメ「鬼滅の刃 柱稽古編」第六話より](https://thetv.jp/i/nw/1204161/13206865.jpg?w=1284)
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