杉野遥亮が主演を務めるドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第5話が、8月5日(月)に放送される。放送に先駆けて八嶋智人からコメントが到着した。
山岳医療の現場を描く作品
本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。
八嶋智人「そんなに役作りをしない俳優ですが(笑)」
第5話では、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”のリーダーでありながら、山岳医療に否定的な小宮山(八嶋)が、ついに初めての山小屋泊まり込み診療へ。そんな小宮山を熱演中の八嶋からコメントが到着。
八嶋は、役どころについて「救命救急医としては経験を重ねてきたけれど、山岳医療に関しては新人で、新しいことに挑戦する難しさを感じている役どころです。プライドが高く、“山岳医療ってめんどくせぇな”と思っている考えが、今後どう変わっていくのか…そんな小宮山の変化も見せどころなのかなと思います」とコメント。
また、緊迫感のあるシーンが続く中、トラウデン直美演じる早紀とのクスッと笑える掛け合いも見どころのひとつ。八嶋は「作品の中ではコンビのような感じなのですが、乗馬をやっているという共通点があったり、僕の妻と同じくらいの身長で、すごくやりやすいです。休憩中もよくお話ししているのですが、これ以上一緒の時間を過ごしたら好きになってしまいそうなので気をつけます。トラウデンさんは1ミリも思っていないでしょうけど…(笑)」と、冗談交じりに話し、笑いを誘った。そして、手術シーンの撮影では「初めて、本当に電気が通っている電気メスで肉を切る経験をしました」と言い、「基本的にはそんなに役作りをしない俳優ですが(笑)、監修してくださっている先生を忠実にまねるようにしています」と明かした。最後に「僕らなりの化学反応でチームになっていく様子を、視聴者の方もその一員になって見届けていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。