杉野遥亮が主演を務め、向井康二(Snow Man)が出演する、ドラマ「マウンテンドクター」(毎週月曜夜10:00-10:54、カンテレ・フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が、8月26日(月)に放送される。放送に先駆けて向井からコメントが到着した。
山岳医療の現場を描く作品
本作は、信濃総合病院の山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた山岳医や患者と触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、圧倒的なリアリティーと壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマ。長野県松本市を舞台に描かれる。
杉野は整形外科医と山岳診療科を兼務する医師・宮野歩、岡崎紗絵は歩と幼なじみの麻酔科医・村松典子、宮澤エマは看護師・鮎川玲、向井は歩と典子の幼なじみで焼き鳥店を営む小松真吾、近藤公園は循環器内科医・掛川康二、トラウデン直美はオペ看護師・平早紀、八嶋智人は救命救急医・小宮山太、檀れいは信濃総合病院の院長・松澤周子、平山祐介は長野県消防航空隊隊長・豪徳寺武、大森南朋は国際山岳医としての資格を取得し、海外での活動経験もある山岳医・江森岳人を演じる。
向井康二、2つの顔の「バランスを考えながら演じることにしました」
第8話では、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”を誰よりも応援している真吾(向井)が第5話に続き、別れた妻のもとで暮らす息子・圭吾(湯田幸希)を前に、父親としての顔をのぞかせる。そんな愛息に寄り添う父親を演じる向井からコメントが到着した。
今作で初めて父親役を演じる向井は、「(年齢的に)結婚がどんなものなのか知りたい時期でもあるので、バツイチではありますが、役で結婚を味わってみようと思います!」と、既婚歴のある役どころについてコメント。
また、真吾はMMTのメンバーで店の常連客でもある歩や典子(岡崎)、玲(宮澤)たちの聞き役に回ることが多く、ときに悩みを抱える彼らを励ます役どころでもあるが、その話し方について、撮影開始当初、向井の中にはある迷いが生じたという。「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディーなんですよね(笑)。それをそのままやるのか、実はめちゃめちゃ迷ったんです。でも僕は脚本どおりにいきたいタイプなので、焼き鳥屋のときは濃いキャラで、プライベートのシーンはナチュラルにいこうと、そのバランスを考えながら演じることにしました」と、2つの顔を演じ分けていることを明かした。
親子のシーンについても「父親として圭吾と接するときは、焼き鳥を焼いているときとはまた違う顔になっているはず」と自信をのぞかせ、圭吾役を演じる湯田とのお芝居について、「実は、会う前からずっと幸希くんのインスタグラムを見ていたので、“はじめまして”というよりは“久しぶり!”って感じでした。明るい子なので、最初から会話も弾んで自然にお芝居できたと思います」と、晴れやかな表情で語った。
MENT RECORDING
発売日: 2024/10/30