木村拓哉が12月21日、都内で開催された「『グランメゾン・パリ』GRAND MAISON TOKYO to PARIS レッドカーペットイベント」に登場。共演の鈴木京香、オク・テギョン、正門良規、及川光博、沢村一樹、玉森裕太、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、塚原あゆ子監督と共にレッドカーペットを歩き、大きな歓声を浴びた。
木村拓哉らレッドカーペットに集結
2019年に日曜劇場枠で放送されたドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)の続きを描いた今回の映画「グランメゾン・パリ」は、日本を飛び出し、フランス料理の本場・パリが舞台。実際にパリで大規模なロケ撮影も行われた。
木村らキャスト陣と監督の12人は、「グランメゾン」仕様にラッピングされたバスに乗って登場し、始点を「東京」、終点を「パリ」に見立てた華やかなレッドカーペットを歩き、観客からは大きな歓声と拍手が送られた。
レッドカーペットを歩いた感想を、木村は「寒い中、たくさんの方が見守ってくださいましたし、この新宿というスペシャルな場所でこういった催しをさせていただくのも非常にびっくりしていますし、うれしかったです」としみじみ。
「僕もみんなに久々に会えて非常にうれしいですし、撮影でご一緒させていただいて、作品は出来上がっているんですけど、そのみんなとまた会える、こういう場所を与えていただいて、本当にありがたいなと思います」とキャスト陣との再会を喜ぶ。
「この個性あふれるキャストを束ねてくれた塚原監督に、もう一度ありがとうと言いたいです」と塚原監督に感謝した。
映画がパリで公開されることが発表されると、及川は「パリで公開? 我々のフランス語がちょっと心配」と不安げ。
木村は「舞台にさせていただいたその街で、その国で、この作品が公開されるということ自体に非常に感謝したい」と感謝しつつ、「ミッチー(及川)も若干危惧していましたけど、僕らが劇中でいろいろ表現したフランス語が、劇場で観客の皆さまにしっかり伝わるのかどうか。それも誰かに報告していただきたいと思います」と笑った。
正門良規、木村拓哉との共演は「痺れる毎日」
映画からの出演となった正門は、木村との共演を「非常に痺れる毎日でした」と告白。「刺激的な日々を過ごさせていただきました」と振り返り、「非常に温かく迎えていただいたんですけど、日々いい緊張感を持ちながら役と自分が立場も連動していたので、いい経験をさせていただいたと思っております」としみじみ語った。
映画「グランメゾン・パリ」は12月30日(月)公開。
◆取材・文=山田果奈映
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