柳楽優弥演じる盗賊団の頭・龍雲丸が登場 新たな展開を迎える「おんな城主 直虎」18話・19話を連続放送
実力派俳優・柳楽優弥が登場…19話「罪と罰」あらすじ&見どころ
武田家・義信の幽閉で亀裂が入った今川と武田。戦も近づく中、直虎のもとに領主の近藤(橋本じゅん)が「井伊の者が領内の木々を盗んだ」と因縁をつけに来る。近藤の訴えを信じられない直虎らは自ら現場へ出向くと、近藤の領内だけでなく井伊の領地の木々も同じように盗まれていたことが発覚。ようやく捕えたその犯人は、直虎が以前何度か知恵を借りた旅人(龍雲丸/柳楽優弥)だった…。
19話の見どころとして挙げられるのは、やはり当話より本格的に出演する柳楽優弥の存在感だろう。柳楽といえば、2024年10月期ドラマ「ライオンの隠れ家」で、主演を務めたことも記憶に新しい。映画「ザ・ファブル」や「夏目アラタの結婚」では狂気的なキャラクターを演じているが、本作で柳楽が挑んだのは人情味にあふれる盗賊団の頭。史実には存在しない架空のキャラクターだ。
作中では、持ち前の演技力で抜群の存在感を放っている。奇抜な衣装に身を包んだ盗賊役は一見破天荒にも見えるが、ふとした際に見せる直虎への笑顔が魅力的で、包容力すら兼ね備える不思議な役どころだ。柳楽が魅せる龍雲丸のキャラクター性はもちろん、彼が今後の物語にどう影響していくのかにも注目だ。
1月に放送される第20話~第25話のあらすじ&見どころを紹介
1月16日(木)に放送される第20話「第三の女」では、直親(三浦春馬さん)の娘を名乗る少女・高瀬(高橋ひかる)が井伊谷にやって来る。これを聞きつけ直親の元妻で未亡人の(貫地谷しほり)は屋敷に駆け付ける。以前直虎に激しい嫉妬心を燃やしていたしのは、高瀬に対しても敵意を向けるかと思いきや…。同話では、そんなしのと直虎の間に意外な関係が芽生えるところにも注目だ。
続く第21話「ぬしの名は」では、商談を終えて市場に寄った直虎が銭入れを盗まれる事件が発生。犯人を追い詰める直虎だったが、逆に囚われの身となってしまう。閉じ込められた直虎のもとに現れたのは盗賊団の頭・龍雲丸。彼によって、物語は思わぬ方向へ展開していく。
1月23日(木)に放送される第22話「虎と龍」では、龍雲丸率いる盗賊団を井伊谷へ迎え入れることを決める直虎。家臣の直之は龍雲丸が以前、領内の木を盗んだことから猛反対するが、直虎は将来のために技術が必要だ、と自らの考えを押し通す。同話では、これまで直親に一途だった直虎の気持ちが少しずつ変化する様子が描かれる。
続く第23話「盗賊は二度仏を盗む」では、「近藤の菩提寺から本尊が盗まれた」と政次と近藤が直虎の元へやって来る。龍雲丸を犯人と疑う近藤は、その身柄を引き渡すよう要求するのだが――。
そして1月30日(木)に放送する第24話「さよならだけが人生か?」では、直虎が龍雲丸を“仕官”に誘うが断られてしまう。しかし心機一転し百姓たちに学問や武術を教え、井伊は少しずつ勢いをつけていく。斬新なアイデアを持つ直虎は次第に周囲から認められるようになり、城主として成長する姿を感じられるエピソードとなっている。
同日放送の第25話「材木を抱いて飛べ」では、井伊を去った龍雲丸が拠点の気賀に戻り、“龍雲党”を旗揚げする。その後直虎は、一度別れた龍雲丸と再会を果たすことに。2人の関係の行方が見どころとなる。
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