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歴史好きの吉川晃司が「歴女とデートしてみたい」

2010/02/03 20:23

「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」で音声ガイド・ナビゲーターを務めた吉川晃司
「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」で音声ガイド・ナビゲーターを務めた吉川晃司

2月2日から4月11日(日)まで、東京・江戸東京博物館で開催中の「チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展」で音声ガイド・ナビゲーターを務めた吉川晃司が、1日、同展の内覧会に登場した。

13世紀のモンゴル帝国皇帝、チンギス・ハーンと、その帝国の絶頂期から衰退期までを紹介する同展では、当時使われた金の王座や冠飾りなど、モンゴル騎馬遊牧民族に関する美術品を159点展示。そのうち、54点は中国国家一級文物(国宝)が特別出展されている。

ナビゲーターを務めた吉川は「ちゃんと言葉を届けないといけませんからめっちゃ難しかったですね。普段から何を言っているか分からないと言われているし(笑)、気持ち、魂を込めてやりましたよ。収録が終わった後はアゴが動かなくなって、腹筋もきつかったですね。ステージをやるのとはまた違いましたね」と振り返った。

歴史に興味があるという吉川は同展について、「チンギス・ハーンや中国の歴史は好きなので非常に楽しみました。中国の歴史にはモンゴルは敵として出てくることが多く、今回はモンゴル側から歴史が見られるのが面白いですね」と感想を。またチンギス・ハーンについて、「戦いだけじゃなく経済や文化などすべてにおいて政策が上手。1代で偉業をなした人で、1000年に一人の人物だと思いますね。どうやってたった一代で国を治めたのか、考え始めると興奮してきちゃう(笑)」と語った。

歴史好きの女性=“歴女”と歴史を語ってみたいかと聞かれると、「僕も古い物が好きなんでね、歴女いいですね。デート? デートもしてみたいね」と笑いながら話した。また、去年から行ってきたデビュー25周年ツアーは2月6日(土)にファイナルを迎えるが、「チンギス・ハーンを見ていると枠にはまっていちゃいかんなと思わされます。僕も歌手として枠という枠はどんどん壊していきたい。チンギス・ハーンがごとくね!」と熱く締めくくった。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

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