【SWEET LOVE SHOWER 2017】トークの方が長い!? レキシが爆笑必至のライブを展開!
レキシ
のぼり旗がいくつも立ち並ぶステージに、合戦の合図のようなほら貝の音が鳴り響く中、レキシはいるかの浮き輪を持って駆け込んでくる。「イエーイ! SWEET LOVE SHOWER! いるかの曲いくよ~!」という言葉から、ライブは「KMTR645」でスタート。
自身が客席に投げ込んだいるかの状態を見ていたレキシは、「あっちにかたまりすぎやろいるか! 海に帰してあげて!」と呼び掛け、早速観客を笑わせていく。
さらに、「このまま続けて、家督を譲っていこうか!」と、80年代AORのテイストを感じさせる「KATOKU」へ。「拳を高く上げろ! 拳をダサく上げろ!」と観客をあおっていたレキシは、しっかりと反応した観客に「いいよラブシャ! ダサいよラブシャ!」と満足げな様子。
「こんなにポンポン曲やっていいのか? じゃあ、十二単を着て、平安時代、そして、紫式部に行ってみよう!」と告げて披露した「SHIKIBU」では、真夏にもかかわらず実際にレキシが十二単を着て熱唱する。
MCでは、「あらためまして、ケビン・コスナーです! 何でもかんでもイエーイ!って言っておまえら(笑)。ラブシャ楽しんでますか! 何と言っても、今日、晴れたよ! 毎年アウェーだったよ。稲穂振って、田植えだ田植えだって」と、自身のライブでおなじみとなった光景を自虐的に語る。
続けて「本当に年々稲穂が増えてますね。うれしそうな顔してバカじゃないの? 稲穂じゃないやついるし。大事そうに稲穂握りしめてよ~。『稲穂をしっかり、握りしめて~ゆっくり、ゆっくり、下ってく~♪』ってか?」と、この日大トリを務めるあのアーティストの曲をもじって笑いを誘う。
そして「レキシはもう下り坂ですので、目に焼き付けて帰って下さい!(笑) 縄文土器、弥生土器、どっちが好き?」と、お待ちかねの「狩りから稲作へ」へ。多くの観客がオフィシャルグッズである稲穂を振りながら盛り上がっていく。
曲中レキシは「みんなが無駄に買った稲穂を無駄にしないためにも、みんなで振っていきましょうか。いつも言うけど、持ってないことは恥ずかしくないからね? 持ってる方が恥ずかしいからね? これも何度も言ってるけど、何度見ても異様な光景です」と、観客を容赦なくいじっていく。
そこから、レキシと観客がさまざまなコール&レスポンスを展開。「みんなすげえな、結構できるな。稲穂シャワーヤベえな。『稲穂シャワーに打たれて~♪』って。干されます(笑)」と、今度は久保田利伸の某曲を引き合いに出す場面も。
「干されついでにやりますか? 『稲穂をいっぱい握りしめて~ゆっくり、ゆっくり、くだってく~♪』。怒られるよ。レキシ今日で見納めだと思ってください。決して馬鹿にしてませんから!」と言いつつも、タンバリンを打ち鳴らしながら再びあの曲を口ずさんだレキシ。その後も観客とのコール&レスポンスを存分に楽しんだ。
ライブの盛り上がりのピークとなるこの曲で、一気に時間を使ってしまったレキシは、「あと2曲やりますか? やりませんよ。『楽屋の前がキョンシーだらけ』って曲をやります! 違う違う、キョンシーの曲じゃないよ、武士の曲をやるよ!」と、ラストにあの曲をやることを宣言。
続けて「昨年はオシャレキシ(上原ひろみ)の助っ人として出て、ことしで多分(出演は)最後になると思いますが。スゴい勢いで下っていくと思うんで…」と、満員の観客を前になぜか再び下り坂であることをアピールする。
そして、「ラブシャが、好き~♪」とあのメロディーに乗せて歌い出すも、子供の声が気になったレキシは「子供勝手に喋らないで?(笑) 今いいとこだったのに。勝手に先歌わないで? おまえを養子にしてやろうか?」と語り掛け、観客の爆笑をさらった。
ラストは「きらきら武士」。アップテンポでノリのいいナンバーで、最後まで大盛り上がりのうちに終了。レキシの巧みな話術と、それをもり立てるバンドメンバーの確かな演奏力で、終始笑顔の耐えないライブとなった。
【Day1】10月20日(金)夜9:00-0:00ほか
【Day2】10月21日(土)夜9:00-0:00ほか
【Day3】10月22日(日)夜9:00-0:00ほか
SPACE SHOWER TVにて放送
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