テレビの中をゆる~くぶらつく!?さまぁ~ずが笑いの原点をプレーバック!
週刊ザテレビジョン創刊35周年のメモリアルとして、本誌を彩ってきたテレビスターたちがテレビとの思い出を語るSPインタビュー企画を連載中。
第6弾に登場するのは“Qさま”“内さま”“さま×さま”“モヤさま”など、今や“バラエティーキング”といえる活躍を見せるポップな“おじさま”ことさまぁ~ず。テレビの中を自由にゆる~く、そして熱くブラつく2人が、その歩みを語る!
高校の同級生コンビはことしで50歳!年齢ならではの魅力も
チャンネルや時間帯を問わず活躍を続けるさまぁ~ずが当代きっての売れっ子であることは、レギュラー番組のほとんどにコンビ名が冠されていることからも明らかだ。また“バラエティーキング”としての顔だけではなく、シュールなコントで定評のある“東のコント職人”としての顔も持ち、コントDVD「さまぁ~ずコントTV」も9月20日にリリースするなど、枠にとらわれることなく、幅広く活動している。そして、2人は、新たに10/21(土)からゴールデンに進出した「さまぁ~ずの神ギ問」(フジ系)に挑んでいく。
三村マサカズ「この番組について結構、オレ自信があるんですよ。ヒットしなかったら、テレビのいろんなことがどうかしちゃってるんじゃないかと思う(笑)」
大竹一樹「視聴者からの“ギ問”をわれわれが“神ギ問”と“グ問”に選別するんですけど、完全に本気で選んでますね。番組スタッフがリサーチしてくれた解答VTRが、独特で面白いです」
三村「良くも悪くもテレビの事情を気にせずに選んでいるからそうなるのかも。『この“ギ問”は答えを見つけるのが難しいだろうなぁ』とか考えないから」
大竹「逆にそういう“ギ問”ばっかり選んじゃったりしてね(笑)」
高校の同級生だった2人は、共にことし50歳。その年齢だからこそ出せる味も魅力だ。
大竹「せっかく用意された“ギ問”を、簡単に終わらせちゃうこともあります。『これはつまり…、こういうことだろうな!』とか『そうそう!』みたいに」
三村「50年間生きてきた経験だけで勝手に答えを出しちゃう感じで。ただ、『多分そうなんじゃない?』とか『いや、こうかも』って妄想トークをしているうちに、『本当の答えを知りたい!』ってなることもあるんです。その一方で、司会の宮司(愛海)アナが、オレらに異常にプレゼンをしてくることがあるんですよ」
大竹「彼女なりにこだわりがあるのか、とにかく“神ギ問”として成立させようと、われわれがボタンを押すように仕掛けてくるんです」
三村「『“神ギ問”にしたら解答VTRはこんな展開かもしれませんよ~』って言ってくる、謎の誘惑がうまいんだよな~」
大竹「そうそう。まあ、こちらとしても最後のボタンを押すきっかけが欲しいときもあるので、その誘いに乗ったりしますけどね」
三村「解答VTRも秀逸だけど、この駆け引きも面白いかな。まあ、もし宮司が『このネタを“神ギ問”にしてくれたら、私のパンツ見せますよ!』って言ってくれたら、オレは簡単に“神ギモン”認定のボタンを押しちゃうんだけどな(笑)」
大竹「やめなさい(笑)」
(新)さまぁ~ずの神ギ問
毎週土曜 夜7.00-7.57
フジ系
※初回は夜7.00-8.54の拡大版
■発売中
DVD「さまぁ~ずコントTV」
ポニーキャニオン
4104円(税込)