小泉今日子が誘拐犯に!? “ワケありおばさん”を熟演【視聴熱】
「監獄のお姫さま」(毎週火曜夜10:00-10:54、TBS系)の第1話が10月17日に放送され、「視聴熱(※)」デイリーランキングで7705pt(ポイント)を獲得、ドラマ部門第1位にランクイン。主演・小泉今日子、脚本・宮藤官九郎で送る話題の“火10”枠ドラマが好発進でスタートした。
これは“おばさん版”木更津キャッツアイだ!
宮藤官九郎が脚本を務める「監獄のお姫さま」は、刑務所の中でたくましく生きる女性たちを描く“クライムエンターテインメント”。10月17日の第1話では、クリスマスイブ、カリスマ経済アナリストとして有名な勝田千夏(菅野美穂)とイケメン社長として人気を集める板橋吾郎(伊勢谷友介)は、テレビ番組にゲスト出演。その収録中にADが出したカンペに“息子が誘拐された”と書いてあり吾郎は驚く。じつは、スタジオに入り込んだ馬場カヨ(小泉今日子)がすり替えたものだった。一方、吾郎の息子を誘拐しようとするカヨたちだは、大門洋子(坂井真紀)が違う子を連れてきてしまい大混乱。どうすればいいかわからず若井ふたば(満島ひかり)に泣きつくが――。
“宮藤官九郎節”が光るストーリーに「これはおばさん版木更津キャッツアイだー やったー 幸せだー うれしいー」「最高かよ!まだ謎だらけだがクドカンが散りばめた伏線なのだろうなという安心感と期待感…うまい!続きが気になる」「小泉今日子さんがおばさんっぽく撮られることを全く厭わないところ、好き」「小泉今日子のなんだか弱い感じ、新鮮ですごくいい!」などの声が上がった。
主題歌は安室奈美恵!「Showtime」に寄せてコメント
また、先日引退を発表した安室奈美恵の新曲「Showtime」が主題歌となっていることも話題に。同ドラマ公式HPでは安室奈美恵が「ドラマで繰り広げられる “リベンジ計画” を “ショータイム” に例え、女性らしくポップな楽曲に仕上げました」とコメント。プロデューサー・宮崎真佐子も「罪を犯した女性たちの一世一代の復讐劇を通して、普通に生きることの幸せや、貫きたい正義を描く本作。バカみたいで恥ずかしいけど、でもどこかかっこいい女たちの生き様を爽快に、力強く、盛り上げてくれる素敵な主題歌です」とコメントを寄せている。
「2話が待ち遠しい」「これは続きが見たい」の声相次ぐ第2話では、新人寮から雑居房に移ったカヨは、そこで足立明美(森下愛子)、大門洋子(坂井)、小島悠里(猫背椿)、タイ人のリン(ステファニー・エイ)と同房になり洋裁工場に配属される。一方、カヨたちによって誘拐された板橋は、彼女たちがアジトにしているガレージに拘束されていた――。また、第1話に出演した爆笑問題に続き、第2話では押切もえが本人役として登場する。
※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標