三浦春馬絶賛! 高橋優が人生初の警察官役で「オトナ高校」へ
異性との性経験がない30歳以上の男女たちが繰り広げる、不器用なオトナたちの“学園ドラマ”「オトナ高校」(毎週土曜夜11:05-11:59テレビ朝日系)。こじらせまくったオーバー30歳のコメディードラマと思いきや、ひきこもり、同性愛、ED…など、誰もが抱える“悩み”に真剣に向き合う「意外にも深い展開」に称賛の声が上がっている。
主人公・英人(三浦春馬)も、ポジティブ過ぎる勘違いに爆笑が絶えない一方で、「いつも偏差値だけで物事を判断していたチェリートくん(英人=三浦)が、血の通った人間味あふれた人になってきている」と、成長を見守る声も。
そんな本作の、11月25日(土)に放送される第6話に、主題歌「ルポルタージュ」を担当するシンガーソングライター・高橋優がゲスト出演する。三浦が「ルポルタージュ」のミュージックビデオにゲスト出演したが、今回はその逆バージョンでの共演となった。
第6話では、オトナ高校の存在がSNSで拡散されてしまう。野次馬たちが校門の前に押し寄せ、英人ら生徒は社会的立場の崩壊危機に直面する。そんな中、オトナ高校の警備にやって来た警察官というのが、高橋の役どころ。
短いシーンでの出演だが、撮影現場に現れた高橋は「何日も前から警察官のつもりで役作りをしてきた」と気合十分。人生で初めて警察官の制服に袖を通し、大興奮していた。
そんな高橋に、監督からいきなり「(高橋の出生地)秋田弁でセリフを言ってほしい」と指示。即座に「幼少の頃から警察官になりたかった男が秋田から出てきて、オトナ高校を守るために任務に就いた…というストーリーを自分の中で作り上げた」という高橋は、パーフェクトに秋田弁で対応した。
さらに、野次馬を止める芝居でも「もっと強く止めた方がいいですか?」と、真剣な表情で監督に相談するなど、“役者魂”を見せつけた。
「問題は演技なんですよね…(笑)」と謙遜(けんそん)する高橋だが、共演した三浦からは「ドラマでの優くんのお芝居は初めて見ましたけど、すごくナチュラルでよかったです!」と絶賛され、「春馬くんは優しいことを言ってくれるから、癒やされちゃう」と照れ笑い。
そんな高橋の芝居で、三浦がイチオシするのが“表情”。「見どころは、優くんが野次馬に“帰れ、帰れ”と言った後の表情です。優くんの口角は何とも愛らしいんです! いい表情をされてるなぁ、と遠巻きに見ながら思っていました」と、うれしそうに話していた。
第6話あらすじ(11月25日放送)
制服を着たエリート童貞・荒川英人と55歳童貞部長・権田勘助(高橋克実)の写真がSNSに流出。オトナ高校の情報とともに拡散し始まる。
校長の嘉数喜一郎(杉本哲太)は、国の対応が決まるまで学級閉鎖することを決定。英人と権田は手に手を取り合い、社会の逆風に耐える覚悟を決める。
その一方、英人には心に引っ掛かることが。それは先日、一緒に高級ホテルへと消えていった権田と、永遠のスペア処女・園部真希(黒木メイサ)の関係だ。真希に好意を寄せる英人は、平静を装いながらも、心の中で勘助をライバル視し始める…!