7月3日（土）から公開される映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ！」の製作発表が2月23日、都内で行われ、出演者の織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、小泉孝太郎、内田有紀、佐戸井けん太、小林すすむ、伊藤淳史、小栗旬、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁と、本広克行監督、脚本の君塚良一氏、製作の亀山千広氏が出席した。
本作は'97年にフジ系で放送された連続ドラマの劇場版第3弾。現在でも邦画の実写映画興行収入1位である前作「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ！」（'03年）から7年ぶりの新作で、係長に昇進した青島俊作刑事（織田）が、湾岸署を占拠した凶悪犯に立ち向かう物語だ。
織田は「とても楽しみで、ドキドキ、ワクワクしている」と作品への熱い思いを。さらに、作品の内容については「スーツは3着駄目になり、現場に血は流れます」と期待をあおった。
警視庁警視・真下正義役のユースケは「映画製作はデマかと思った」と信じられない様子だったが、「芸能生活20年間をぶつけてやろうと思っている」と意気込んだ。
本作から登場するキャラクターで、故いかりや長介さんが演じた和久平八郎の甥っ子・和久伸次郎役の伊藤は「作品の大ファンで、まさか出演できるとは思ってもいなかった」と驚きを隠せない様子で話した。
同じく新キャラクターの管理補佐官・鳥飼誠一役の小栗も「こんな形で参加できるとは思ってなかったので興奮しています」と作品への特別な思いを語った。
湾岸署署長役の北村が映画の内容を話してしまうと、刑事課課長役の小野が「そういうことは言わない方がいいですよ！」とすかさず突っ込みが入り、副署長役の斉藤も「署長は、何を話すか分からないからハラハラする」と相変わらず息の合った掛け合いを見せていた。
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7月3日（土）より全国東宝系にてロードショー
