初座長・鳥越裕貴、ボケ過多カンパニーに苦労?「ツッコミどころ満載」 舞台「文豪ストレイドッグス」が“聖地”横浜で開幕
見どころについては多和田が「演じる太宰は登場人物みんなからいろいろな思いをぶつけられるキャラクター。そのモテモテ具合をぜひ見てほしい」と胸を張り、「“自殺愛好者”という一面もあるので、どんな自殺方法を見せるか楽しみに見て」と独特のアピールを付け加えて早速「どんな作品やねん!」と鳥越の鋭いツッコミを受けた。
橋本は「小学生の時から“技”を出したかった」と、漫画やアニメでよくある“技名を叫ぶ”という誰しも憧れたあの頃の思い出を振り返り、「個人的には一番技を出しているので、そのイキイキとしているところ。芥川龍之介として叩きのめす技、『羅生門(らしょうもん)』を見てください」と得意げ。
「洒落たことを言うとすれば、演劇、表現という“異能力”を使って、皆さんに『文スト』の世界をお届けできるのではないかと楽しみにしています」とドヤ顔であいさつした植田は、「中原中也は本当にカッコいい。“チビカッコいい”という新しいジャンルを、自分の体を使って世間に広めていきたい」と並々ならぬ思いを語った。
また、敦が巨大で獰猛な虎に変身する異能力の持ち主であるように、身につけたい異能力を問われると、鳥越が「スベり知らずという異能。何をやってもウケる、こんなに気持ちいいことはない」と全員からの同意を獲得。輝馬も「1回見ただけで台本を覚える異能。けっこう苦労するので…」と役者のリアルなお役立ち異能を挙げて同じく支持を得た。
最後は、横浜公演を皮切りに大阪公演、東京公演とまわる一座を代表し、座長・鳥越が「スタッフさん、キャストさん、原作チームの皆さんも舞台『文スト』に対してすごく愛をくださっている。お客さんの愛にも僕らの愛をマシマシで返せるように、劇場に来て演劇を体感していただきたいと思います」とファンへメッセージを寄せた。
原作=テレビアニメ「文豪ストレイドッグス」
演出=中屋敷法仁
作=三笠ノ忠次
協力=朝霧カフカ・春河35
出演=鳥越裕貴、多和田秀弥、輝馬、長江崚行、桑野晃輔、堀之内仁、今村美歩、齋藤明里、橋本祥平、正木航平、桑江咲菜、平田裕香、植田圭輔
2017年12月22日(金)~24日(日)
KAAT神奈川芸術劇場 ホールにて上演
2018年1月12日(金)~13日(土)
森ノ宮ピロティホールにて上演
2018年1月31日(水)~2月4日(日)
AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演
公式サイト http://bungo-stage.com/
■千穐楽ライブビューイング開催
日程=2018年2月4日(日)18:00開演
会場=各地の映画館
料金:3500円(全席指定/税込)
販売=イープラス
©舞台「文豪ストレイドッグス」製作委員会
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