草なぎ剛「今年は僕、攻めるからね」 【連載コラム】
元旦早々に生配信を行うなど、年始から活動的な草なぎ剛。書き初めに込めた想いや“実録ドラマ”へ臨んだ際の意気込みなどを「月刊ザテレビジョン(3月号・発売中)」の連載「お気楽大好き!」で語ってくれた。その一部を紹介。
ピリッとしたところも、あま~い一面も見せていかないと。
「2018年の年明けは(稲垣)吾郎さんと(香取)慎吾と一緒でした。「27Hunホンノちょっとテレビ」(AbemaTV)の生配信。慎吾を中心にスマホだけで撮って放送というその感じが斬新で、SNSをやり始めた僕ら3人にとって、一番似合ってる形でできたんじゃないかな。こじんまりしていて、家で自撮りしてるみたいな中で書き初めして、森(且行)くんに電話して、歌い初めってことで久しぶりに歌って。いいバランスだったと思う。で、最後にプロレスラーの男色ディーノさんが出てきて、またチューされた(笑)。聞いてないよ。キス初めって何だよ。しかも超長くて、ヒゲ痛いし、でも本当にいい香りがするのよ。とんだ年初めだったけど、これはこれで面白ければすべてOKかな。『もう1回やらない?』と僕が思い付きで言って、1月31日、慎吾の誕生日にまた番組ができることになって良かった」
とAbemaTVで1月30日(火)~31日(水)日付けをまたいで放送される香取慎吾バースデー記念特別番組への意気込みもみせる草なぎ。こちらもまたさまざまな仕掛けが期待される。また、「27Hunホンノちょっとテレビ」で書き初めをした際に筆した字の真意についても触れた。
「書き初めで僕が書いた『旨味』。自分の味を出したい。結局、僕はそこに尽きるのかなって。古着とか古いギターやバイクが好きだったり、古くなってもちゃんと使えてカッコよくなるものがどうしても好きなのでね。自分自身もそういうものになれたらいいなと。ただ、旨味だけじゃファンの方はついてきてくれないと思うので、時にはピリッとしたところも、あま~い一面も見せていかないと。ことしは僕、攻めるからね。攻める中にも、自分の旨味を出したいなと。それこそ、オムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日公開)も3人だからさ。いい意味で競争というか、彼らとはちょっと違う味や色を出したいんですよ。それはたぶん2人も思っていることで、個々に撮ってくれる監督さんたちもそうだと思う。そこは楽しんで競い合いたいよね。そして、最後の4本目は3人でやると決まっているので、今でしか出せない化学反応が起きるように、僕らも振り切っていきたいなと思ってる」