「西郷どん」西郷が愛した女性・虎役に近藤春菜が抜てき
鈴木亮平主演の大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の新たな出演者が発表され、幕末の傑物・勝海舟役に遠藤憲一が、京の旅籠・鍵屋の中居・虎役に近藤春菜が決定した。
近藤が演じることになった虎は、命をかけて天下国家を語る西郷吉之助(鈴木亮平)に一目ぼれ。「西郷さんのためなら命も惜しまず!」の勢いで献身的に西郷ら薩摩藩士を見守る。
また、西郷は最初の妻・須賀(橋本愛)、島流しとなった奄美で出会う愛加那(二階堂ふみ)、3人目の妻・糸(黒木華)と結婚するが、虎のこともかわいがり、愛していたとされる。ドラマ内では西郷と虎の関係性がどこまで描かれるかは明かされていないが、西郷にとって重要な女性である。
そんな虎を演じることになった近藤は「『西郷どんじゃねーよ!』と言わせていただくことがあるので、西郷どんにはシンパシーを感じていました。皆さまに愛されるお虎になりますよう頑張りますので、よろしくお願い致します」とコメント。
また、幕末を代表する人物を演じることになった遠藤は「『平清盛』(2012年、NHK総合ほか)『真田丸』(2016年、NHK総合ほか)に次いでまた声を掛けてくださり、とてもうれしいです。歴史ドラマの面白さは、歴史上の人物が作品ごとに別の命が吹き込まれていくこと。
今回は有名な人物・勝海舟を演じさせていただけるということで、もちろん史実に沿って描かれるとは思いますが、中園ミホさんの書く勝海舟がどんな個性を持って登場するのか今から楽しみです」と胸の内を明かした。