4月2日に最終回を迎えたフジ系昼ドラマの舞台化作品「インディゴの夜」のPRイベントが、3月31日、都内のホストクラブで行われ、ドラマから生まれたユニット「INDIGO 4」のメンバーの天野浩成、真山明大、高木万平、高木心平が参加した。
同作は、クラブ・インディゴという一風変わったホストクラブを舞台に、ホストたちが身の回りで次々と巻き起こる事件を解決していき、きずなを結んでいくストーリー。ドラマの役柄と設定はそのままに、元宝塚男役トップスターの貴城けいや、各地でさまざまなパフォーマンス・ショウで活躍しているTHE CONVOYの瀬下尚人を加え、スピンオフエピソードを上演する。
イベントでは全国22都市で公演することにちなんで22人の本物のホストが登場し、シャンパンツリーと「INDIGO 4」コールで舞台を目前に控えた4人を応援した。初めて訪れたホストクラブに万平は「ホストの人たちがかっこいいなと思いました。19歳のころ東京に上京してきて心平と新宿を歩いてたらホストやらないって声をかけられて、ビルまで着いて行ったことあるんですが、そこでやってたらどうなってたんだろう…」と笑顔で話し、「きょうはホストの皆さんのお客さんに対する気持ちを知れたし、僕たちもいろいろケアをしていただいたので、それを見習って、自分たちらしいホストを演じたいです」と意気込んだ。
記者からドラマ撮影の思い出を問われると心平は「本番中におなかがなってNGを何度も出してしまいました。打ち上げで何度もその映像が流されました(笑)。万平と僕は、2週目からの登場だったのですが、すごく現場に入りやすくて、僕たちをウェルカムな感じで受け入れてくれて、同じ目線で話してくれた先輩方にすごく支えられました」と振り返った。
天野は「今回キャンペーンを回って、ドラマの撮影中では感じられなかった全国の方の応援がすごく伝わってきたので、本番で22カ所の人たちにお礼ができるのがすごく楽しみです」と舞台への熱い思いを語った。
舞台では2月24日に発売したINDIGO 4のデビュー曲「ココロ−Dear my friends−」も披露される予定だ。
4月30日(金)より新国立劇場 中劇場ほか全国22都市32公演