映画「リメンバー・ミー」で描かれている“死者の日”と日本の“お盆”思いは同じ!?
リー監督は「僕たちが元々考えていたストーリーは、死や悲しみに対してアメリカ的な見方をしていた」と振り返る。また、「僕は死者の日について理解していると思っていたけど全然違ったよ。死者の日は亡くなった愛する家族を思い出し、彼らの存在を身近に感じ続けるためのものだと分かったんだ。だから死をどう扱うかではなく、人生や家族についてのストーリーを大事にすることが大切だったと気付いたんだ」と語り、今まで作り上げていたストーリーを捨てて新しいストーリーを制作することにしたという。
そして、“お盆”や“死者の日”に共通する“家族の大切さ”という普遍的なテーマを描き、世界中の人々が共感できる物語が完成した。
さらに、リー監督は本作のストーリーを作る上で、自分の亡くなった家族への思いを反映したという。「僕は祖父母のうち1人しか会ったことがなく、子供の頃は彼らのことがどんな人だったのかいつも考えていた。もし生まれる前に死んでしまった人々と会うことができるなら? それはどんな交流になる? とアイデアの大きな部分になったんだ。今の僕たちが生まれる前の何世代もつながっている家族の絆を追求したいと思ったんだ」と明かす。
美しい映像とともに“家族の絆”をテーマに描く本作、家族や大切な人と一緒に見たい、心温まる作品だ! また日本語版声優は、藤木直人、松雪泰子、渡辺直美ら豪華キャストが担当している。
3月16日(金)全国で公開
配給=ウォルト・ディズニー・ジャパン
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