大人も泣ける“ドラ映画” 大泉洋「娘よりも先に泣くという失態だけは避けたい」
今回演じたシルバーは、のび太たちを襲う海賊船のキャプテンで、物語のキーとなる人物。
「物語上ではのび太たちの敵で、これまでにあまりやったことのない役柄ですね。ただ僕は事前に役を作り込んでしまうことはしないので、イメージは膨らませておきました。マイクの前に立ったときには、自然とシルバーの声が出ていましたね。普段の声質とは違って低くて渋いのですが、シルバーのビジュアルが強烈だったので、この声しかなかったんだと思いますね。舞台をこの声でやったらすぐに喉がつぶれちゃいますが(笑)。でもシルバーは敵ではあっても、決して悪いヤツではなく、むしろカッコいいんですよ。つい先日も、娘の友達に『今度のドラえもんの映画、悪い人は誰?』と聞かれて思わず、『悪い人なんていないよ。みんな事情があるんだよ』って言ってしまって(笑)。子供たちは、もちろんポカーンでしたけど(笑)」
また、シルバーにまつわる親子愛も本作の見どころの一つに。
「これはもうヤバいです。父親としてものすごく共感しちゃいますね。油断して見たら号泣しちゃって『パパ、ちょっと泣き過ぎじゃない?』ってバカにされるパターンもあると思いますよ。僕もあらためて娘と見に行こうと思っていますが、娘よりも先に泣くという失態だけは何とかして避けたいです(笑)」
映画ドラえもん のび太の宝島
3月3日(土)公開
原作=藤子・F・不二雄/声の出演=水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、大泉洋ほか
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