木村拓哉主演「BG」最終回視聴率が17.3%で有終の美! 視聴熱でも第1位に
3月15日に放送された木村拓哉主演ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の最終回の視聴率が17.3%を記録し、これまで放送された中で最高の数字を記録。毎分最高視聴率は22.3%にまで達し、有終の美を飾った。(数字は全てビデオリサーチ調べ、関東地区)
同ドラマは、1月18日にスタートして3月15日までに全9話を放送。人間描写の名手・井上由美子が脚本を手掛け、丸腰であらゆる脅威からクライアントを守り抜く民間ボディーガードの熱き戦いの日々を描いてきた。
毎分最高視聴率に達したのは、22時07分ほかで記録した、新人メンバー・新川(健太郎)が身辺警護課に現れるところから日本武道館の矢沢永吉(本人役)登場シーンまで。村田亡きあと、気持ちも新たに“誤差なし”で現場へ出かけていくシーンに心揺さぶられた視聴者も多かったようだ。
最終回に視聴率17.3%を記録したことにより、全9話の平均視聴率も15.2%となり、人気の高さが伺えた。さらに、最終回は系列局でも軒並み高視聴率を獲得しており、静岡22.1%、北部九州21.2%と20%を超えた地域も。関西でも19.6%、名古屋18.9%と、各局で高視聴率を記録した。
さらに、視聴熱(※)デイリーランキング(対象期間=3月15日)でも19605ポイントを獲得し、ドラマ部門ではトップに。人物部門にも、主演の木村が7位にランクインし、13234ポイントを獲得している。視聴率も視聴熱も“誤差なし”の人気ぶりだったようだ。
最終回では、発砲事件に巻き込まれ亡くなった村田(上川隆也)の名誉を回復しようと懸命に働きかける章(木村)たち。だが頼みの綱だった村田の遺品であるICレコーダーのデータも消されてしまう。
そんな中、民事党を離党した愛子(石田ゆり子)が真実を話す、と名乗り出てくるが、そのことによって章たちの身にも危険が迫り…というストーリーだった。
※SNSや独自調査を集計、今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標