「西郷どん」風間俊介が明かす、吉之助と左内の信頼関係が分かる見せ場
鈴木亮平主演で好評を博している大河ドラマ「西郷どん」(毎週日曜夜8:00‐8:45ほか、NHK総合ほか)のトークショーが福井・フェニックス・プラザで開かれ、橋本左内役の風間俊介が登場した。
風間が演じる左内は、大坂の適塾で緒方洪庵から蘭方医学を学んだ福井藩士。西郷吉之助(鈴木)のことを最初は単なる「血気盛んな男」としか見ていなかったが、やがて意気投合し、深い絆で一橋慶喜(松田翔太)将軍擁立に奔走する。
イベントを終えた風間は「福井の人たちが、橋本左内さんのことをとても大切に思っていることを感じることができました。そして、左内さんを演じた僕もいっしょに迎え入れてくれたことは、とても嬉しいことです。本当に福井が大切な場所になりました」と感想を語った。
また、自身が演じた左内という人物について「すごく名前が格好いい人だなということしか今まで思っていなかったので、今回、佐内先生を知る機会をもらえたことが、とてもうれしかったです。役が決まってから調べだしたんですが、調べれば調べるほど本当にすごい人だなと思いました」と明かす。
さらに、印象に残っているシーンを聞くと「シーンとはではなく、何か物事が動きだした時、立ち上がるタイミングなどで、必ず佐内さんと吉之助が目を合わせています。目配せというか、2人の信頼関係が強く分かるので、心に残っています」と答えた。
そして、鈴木亮平の印象については「器がでかくて、飛び込んでみたくなるというか、受け止めてくれるだろうと…。ちょっと仕掛けてみようかなと思っていることも、あの人なら大丈夫と思わせてくれる役者さんで、本当に尊敬しています」と打ち明ける。