NHK Eテレで4月2日(月)から放送される新番組「芸人先生」(毎週月曜夜11:00-11:30)。
同番組では、芸人たちが笑いの技術をビジネスに置き換え、社会人たちに向けた講義を行っていく。
初回は、人気急上昇中の和牛が大手飲料メーカーを訪れる。
そこで、「最初の30秒を制する者が飛び込みを制する!」をテーマに、いかにお客さんに関心を持ってもらうかという仕掛け術を解説する。
収録直後の和牛を直撃し、授業についての率直な感想を聞いた。
今思うとめっちゃ恥ずかしい
――収録を終えての感想をお聞かせください。
水田信二:授業を進めていくと、当初予定してた内容だけではなく「あ、これも言いたいな」っていうことがどんどん出てくるんですよね。だから時間足りひんなって感じました。
普段やったら(漫才の技術については)裏側のことなんで、言う気もないんですけど、“授業”ってなると、言う“スイッチ”が入るんですよね。
なんか本当に「あれも言いたい! もっと質問して!」ってなりましたね。
川西賢志郎:僕らが真剣に話そうと思ったら、その分皆さんも真剣に聞いてくださってる感じとかがありましたね。
今まで“お笑い”について話す機会はあったんですけど、今日は特に細かい部分の話までできたかなって思います。
――お笑いの技術的な部分もかなり深くまでお話されていましたね。
川西:そうなんですよ。今思うとなんかめっちゃ恥ずかしいです。
でも「そういう話をしていきましょう」という番組やし、見ていただく方々はやっぱり深い部分に興味を持つんかなと思うので、やったかいはありますよ。
水田:でも同業者には見てほしくないね。
川西:そうやね。結構熱く語ってた部分なんかもあるやないですか。
水田:うん。もう覚えてないね。
川西:生徒さんに乗せられたな~って思います(笑)。
――授業の大筋はどうやって決めていったんですか?
水田:生徒さんから集めたアンケートを見て、こうしようって考えていく感じでしたね。
川西:アンケートの中でも、自分らの悩みとなんか通ずる部分があるなって思うようなところを話させてもらいました。
――生徒さんたちの反応はいかがでしたか?
水田:すごい真剣に聞いてくれてるって感じでしたね。
川西:(生徒たちの代表として授業を実践する)ワークショップとかは、結構難しい要求やったと思うんですよ。
正直、僕らも「大丈夫かな?」って思って心配になるくらいだったんですけど、結果はどうあれ、皆さんが積極的に前に出てきてやってくれはったりしたことが、すごくうれしかったです。やって良かったなと思いますよ。
皆さん大人なので、「あ~どういうふうに言うたら分かるのかな」とか「こういう感じで伝わるのかな?」って考えながらパッと言っても、ちゃんとリアクションが返ってきて、「良かった、伝わった」ってなるんです。
そのリアクションを1個1個、確認しながら授業をしたっていう感じがありますね。
水田:「これ特に伝えたい」っていうことの方が、リアクションがちゃんとあるんですよね。
皆さんしっかり聞いて、意味も理解しながら聞いてくれているから、聞き手のレベルがすごく高いなと思いました。
毎週月曜夜11:00-11:30
NHK Eテレで放送
※和牛は4月2日(月)、4月9日(月)に登場
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