片山萌美「無駄じゃなかった」1カ月半の猛特訓で料理に自信
BS12 トゥエルビで、4月14日(土)にスタートする新ドラマ「居酒屋ぼったくり」(毎週土曜夜9:00-9:30)の第1話完成披露試写会および会見が11日に同局にて行われ、片山萌美、高月彩良、イッセー尾形、久万真路監督が登壇した。
本作は秋川滝美の同名小説をドラマ化したもの。原作はコミックスにもなっており、小説8巻(以下続刊)、コミックス2巻を合わせると、シリーズ累計66万部を突破している。
舞台は東京下町の小さな商店街で、片山・高月演じる姉妹が営む居酒屋「ぼったくり」。店を訪れる人々の温かな交流が描かれる他、作中では思わず“ほっこり”する料理の数々と、それに合う各地の銘酒が登場する。
主演の片山は「料理ドラマは初めてで、実際に自分の作ったものを共演の常連客の方々に食べてもらって『おいしい』と言ってもらえるのがうれしい。
料理は下手だったけれど、1カ月半トレーニングしてきたのは無駄じゃなかった。うそ偽りのない手作り料理です」と明かす。
“吹き替え”ではなく、料理は全て片山が手掛けており「料理の撮影は長回し。本当に無音の中での作業で、時計の針の音だけが聞こえてくるような状態に不安も覚えました。どうして時計を止めてくれないんだろう!?と思ったり」と苦笑い。
元々「お酒を飲むならビール」という片山だが、撮影の影響で日本酒に目覚めたようで「ドラマのおかげで日本酒のおいしさを知りました。撮影が終わってからキッチンに忍び込んで勝手に飲んでいました(笑)」と、“酒飲み”のやりそうなエピソードを披露した。