片岡鶴太郎、約22年間演じた“牛尾刑事”は「たぶんヨガをやっているんじゃないかな(笑)」
4月22日(日)夜9時から放送される「森村誠一ミステリースペシャル 殺意を運ぶ鞄」(テレビ朝日系)で主演を務める片岡鶴太郎が、約22年間演じている牛尾刑事を語った。
同作の主人公、新宿西署のベテラン刑事“モーさん”こと、牛尾正直が森村誠一の原作に初めて登場したのは1987年1月刊行の「駅」で、2018年は“牛尾刑事誕生30周年”となる。
シリーズ5作目、1996年から約22年にわたって牛尾刑事を演じ続けている片岡が、役柄への思いを語った。
「彼は名前の通り、“正直”な人。常に事件の謎について考えていて、ストイックでもある…。まるでヨガをやっている私のようです。
たぶん牛尾刑事もヨガをやっているんじゃないかな(笑)」とジョークを交えながら、「僕は22年間、ずっと牛尾刑事の生き様に感銘を受け、彼を敬服している。“彼のような人間でありたい”という思いから役に入っていきます」と、常に牛尾刑事へのリスペクトを胸に作品に携わってきたことを明かした。
片岡は「ありふれた日常の中で起きたちょっとした出来事から歯車が乱れ、大きな事件につながっていく…そんな人間の持つ儚さ、もろさを描いた物語が長期にわたって支持されてきた理由だと思います」とシリーズの魅力を分析。
「『殺意を運ぶ鞄』も、まさに日常に潜むもろさを描いた作品。いや、もうこの作品は今年一番面白いミステリーじゃないかと思いますよ!」と自信を込めて語った。
4月22日(日) 夜9:00-10:52
テレビ朝日系で放送
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