「映画天国LGBT映画祭」が再び開催! 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」ら3作品が放送決定
毎週月曜深夜、日本テレビにて放送中の「映画天国」。6月4日(月)から3週にわたり、“LGBT”をテーマに描いた作品を取り上げる「映画天国LGBT映画祭」の開催が決定。併せて、今回放送される3作品が明らかになった。
“LGBT”とは、【レズビアン(女性の同性愛者)・ゲイ(男性の同性愛者)・バイセクシュアル(両性愛者)・トランスジェダー(出生時に登録された性別と自認する性別が一致していない人)】の頭文字をとった言葉で 、性的マイノリティーの総称。
そんなLGBTの人々が「自分たちの性的指向や性自認にPrideを持とう」と奮起し、1970年から行っているのが“Prideパレード”というイベント。毎年6月にはニューヨーク、サンフランシスコ、トロント、ベルリン、ソウルなど、世界各地で大小さまざまなLGBTのイベントが開催されている。
そして、世界的にPrideパレードが実施される“Pride Month”に合わせて、今回「映画天国」では「映画天国LGBT映画祭」と題した特集企画を実施。
自身のLGBT当事者である映画ライター・よしひろまさみち、NPO法人「虹色ダイバーシティ」代表・村木真紀氏、そして、番組担当でトランスジェンダーの谷生俊治プロデューサーによる解説の下、3週にわたってLGBTを描いた作品を放送していく。
昨年6月にも開催された同企画では、「ぼくのバラ色の人生」(1997年)、「パレードへようこそ」(2014年)など4作品が放送され、大きな話題を集めた。今回もLGBT当事者を家族に持つこと、アイデンティティを模索すること、「家族」になることなど、さまざまな観点からLGBTを描いた作品がナインナップされた。
毎週月曜夜1:59-3:59
日本テレビにて放送中(関東ローカル)