自分の気持ちが高ぶったら歌が出て来る
――横山さんが「うたのお兄さん」としての経験を番組で生かせたことはありましたか?
いとう:ちょっと私も探すね…あ、エンディング曲を歌ったことですかね? あれはだいすけさんにしかできないことですよ。
横山:確かにやっぱり歌ですね。自分の気持ちが高ぶったら歌が出て来るのですが、今日の収録でも一回歌いました。そこは歌のお兄さんならではかなと思います。
いとう:あとはさっきも言いましたが声がいいなと思います。私は全てお酒で作られた、ハスキーボイスなので、隣に透明感のある声がないと、夜中に放送してそうな「よルエんサー」っぽくなっちゃうんですよ。
横山:あさこさんは毎回「よルエんサー」っぽい発言しますよね。お酒の話をしちゃうことも多いです。
いとう:中高生のお子さんたちが見ている番組だということは分かっているんですけど…お酒の話が出ちゃうんです(笑)。
例えば、先日の収録でお寿司の食べ方のこだわりを聞かれたんです。
そうなったら私は、「日本酒と合わせるから最初は握りは食べない」って話しをするじゃん? もう質問からして悪いですよ(笑)。お寿司のことを聞かれたら「よルエんサー」が出ちゃうよ。
ちびっ子にも、そういう大人の飲み物があることを教えなきゃいけないと思うので「日本酒って言う、飲み物があって…」みたいな言い方で話すこともあります。今日の収録でも2回くらいお酒のことを言ってしまいました。
――番組で学んだ技が参考になったことはありますか?
横山:Tシャツを素早くたたむ技は、絶対家で活用したいと思いました。その技は、1回でマスターするのは難しくて、3回目の挑戦でやっと出来るようになったんです(笑)。稽古などでTシャツを着るので、自宅にたくさんTシャツがあるんですよ。たたむのが面倒だなとずっと思っていたので、この技を覚えてやってみたいなと思います。
いとう:私は、カッパ巻きのキュウリが真ん中に来るように巻く技がすごいなと思ったんですけど、自分で作ることはないですね。でも、お寿司屋さんでカッパ巻きを頼んだときに「きゅうりが真ん中にくることは素晴らしいことなんだな」と、これからは感謝の気持ちを倍増させて食べようと思います(笑)。
お寿司はプロが作るものが一番おいしいと思っているので、自分で作ることは一生ないんですけど、今まで「具を真ん中に入れる苦労」なんて考えたことなかったんです。だから、何も考えずに食べていたカッパ巻きに対する、感謝の気持ちを覚えました。
横山:何気なく見ているものにも「こんな工夫があったんだ」という発見がありますよね
――今後、番組でどんなことをやっていきたいと思いますか?
いとう:もう静かに暮らせればいいかな…(笑)。
横山:番組のことでお願いします!(笑) 僕はロケに行きたいです! すごく不器用なんですけど、自分で手を動かして何かをすることが楽しいんです。僕は何をするにも最初は出来ないことが多いんです。だけど、いろんなことをやってみたいという気持ちがあります。
いとう:すごい。えらい。私は日常的に困難なことを与えられ過ぎて、もうゆっくりしたいよね。普段いろんな番組でやってるからさ(笑)。
でも、おいしいご飯を作るような実験とか、パン作りはやってみたいなと思います!
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