「見たよ!」っていうコメントがうれしい
――6話まで放送されていますが、周囲からの反響は?
最近会えてなかった地元の友達や、仲のいい友達がドラマを見て連絡して来てくれたり、街中でも女の子が僕を見つけて「あれ、『花のち晴れ』に出てる…!」って言ってくれてるのが聞こえてきて、やっぱりたくさんの方が見てくれているドラマなんだなと実感してます。
SNSでも「見たよ!」ってコメントをいただけてすごくうれしいです。
――普段はモデルの仕事をされていて、今回、俳優として初の連続ドラマレギュラー出演ですが、仕事の違いなど感じますか?
「MEN'S NON-NO」(集英社刊)で専属モデルをやらせていただいているんですけど、モデルのお仕事の時とドラマの現場では空気感が全然違うし、作品に関わっている人数も違くてとても新鮮です。
モデルの現場だと、その日その日でスタッフさんが変わるし、数時間で1つの作品が終わる感じですけど、映像の現場だと、3~4カ月くらいずっと同じメンバーで1つの作品を作るので、そこは仕事の仕方としては違うなと感じます。
お芝居の経験が豊富な同年代の人も多くて、近くでその演技を見ることができるので、すごく勉強になって「自分ももうちょっと頑張らなきゃな!」と思うし、スタッフさんとも交流を深めて「栄美杉丸」という役を、自分でも考えつつ、皆さんに意見をもらって作り上げていく感覚は面白いし、新鮮でした。
――特に刺激を受けたことはありますか?
平野君とよく一緒にいるんですけど、仕事への向き合い方や現場での佇まいをそばで見て、面白くもあり、周りも見えていて、しっかりしていてすごく尊敬できるなと刺激をいただいてます。
現場では、平野くんがいろいろと話題を提供してくれて、僕がそれに乗っかって盛り上げて、最後に濱田(龍臣)君が鎮めてくれるという感じで(笑)、たわいのないことで盛り上がれる感じが心地良くて、毎日楽しいです!
3カ月くらい撮影してきて、最初から仲良かったですけど、その頃よりさらに皆と仲良くなっています。
話すことが尽きなくて、新鮮な話題で常に盛り上がっていて、関係性も深まっていて、本当に楽しいです。それがドラマの本編にも表れているのかなと思います。