上川隆也「遺留捜査」が再び京都で始動! 新メンバーの梶原善が“特対”に加入
テレビ朝日系では、上川隆也主演の「遺留捜査」が7月よりスタートすることが決定。今作より梶原善が加入することが分かった。
本作は、超マイペースで空気を読まない刑事・糸村聡(上川)が、事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁。遺族の心情をも救う優しさで事件の真相に迫る人気刑事ドラマの第5シーズン。
1年ぶりに帰ってくる今作の舞台は前作同様、京都府警“特別捜査対策室”、通称“特対”。特対は、強行犯捜査を担う京都府警捜査一課の中にあって、特殊な事情のある案件に優先的に投入されるチームだ。
世間の耳目を集めるような派手な事件から、高度な情報管理が義務付けられる隠密捜査、他府県との合同捜査などを担当するプロフェッショナル集団で、難事件を鮮やかに処理することから“火消し”とも呼ばれている。
その特対に、今シーズンより捜査一課から引き抜かれた新メンバー・岩田信之が加入。演じるのは、確かな演技力で実力派として定評のある梶原善。猪突猛進タイプでプライドの高い岩田は、糸村とどう絡んでいくのか…。
さらに栗山千明、戸田恵子、永井大ら前シーズンの特対メンバーが再集結する他、第1シーズンからレギュラー出演してきた甲本雅裕も引き続き登板。「遺留捜査」ファンを魅了してきた上川と甲本の軽妙なやり取りは、第5シーズンでも健在だ。
第1シーズンから数えると、なんと約7年にわたって糸村を演じる上川は「『遺留捜査』という少し変わった刑事ドラマが、これまで続いてきたことが、既にまれなことだと思います。それがさらに一つシーズンを重ねることができる。やはり、ありがたい以外の何物でもないと思います」と新シーズン開幕の喜びを告白。
さらに、「これまでと変わることのない『遺留捜査』と、ほんのちょっと変わった『遺留捜査』。この物語はシーズンごとに、こんな不思議な幕の開け方をしてきました。今回も、『変わらないけれど変わった遺留捜査』が5回目のシーズンを迎えますが、皆さまはどうぞ変わらず、お楽しみ下さい」と呼び掛けた。