ウルトラマンや宇宙人まで!? “妻ふり”榮倉奈々&安田顕「もはや死んだふりではなくなっている(笑)」
ワニに食べられているのが好き
ちえの“死んだふり”は、ワニに食われるものから、矢が頭に刺さっているものなど全部で15種類も!
榮倉:ビジュアル的には、私はワニに食べられているのが好きです。印象に残っているのはウルトラマンかな。もはや死んだふりではなくなっているのですが(笑)。
安田:“死んだふり”の撮影は、3、4日かけてまとめて撮ったので、榮倉さんは大変だったと思いますよ。僕もワニのは好きだけど、(7つ目に登場する)宇宙人あたりから、やけっぱちになってましたからね(笑)。
榮倉:でも、ちえさんの“死んだふり”に全力で付き合ってくれるじゅんさんは、いい旦那さんですよね。
安田:僕だったら付き合えないな(笑)。でも、そうすると離婚になっちゃうだろうし、その向こうにステキなことが待っていることにも気付かないから、やっぱりダメか(笑)。
笑えて泣けてほっこりする本作。夫婦っていいものだと思わせてくれる温かな作品に仕上がっている。
榮倉:完成した映画を見たら、とてもステキな作品になっていてホッとしました。タイトルからはとても想像できない、意外と深いテーマが隠されている映画で、作品に出演できて良かったと思いました。
安田:記憶にまざまざと残る映画ではないけれど、霧のように心に染み込んでくる作品になりました。他にもさまざまな形の夫婦も登場するので、年齢に関係なく楽しんでいただけると思います。
監督=李闘士男/出演=榮倉奈々、安田顕、大谷亮平、野々すみ花、浅野和之、品川徹、螢雪次朗ほか
スタイリスト=上杉美雪(3rd artist representative)(榮倉)、村留利弘(Yolken)(安田)/ヘア=KENICHI(SENSE OF HUMOUR)(榮倉)/ヘア&メーク=西岡達也(安田)