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キム・ミンジュンとソ・ドヨンが同じ人を好きになったら!?

2010/06/08 11:04

出演者のほか、川口浩史監督、主題歌を歌うLayも登場
出演者のほか、川口浩史監督、主題歌を歌うLayも登場

6月12日(土)より公開される日韓合作映画「チョルラの詩(うた)」のプレミア試写会が6月5日、都内で行われ、出演者のキム・ミンジュン、ソ・ドヨン、キム・プルン、川口浩史監督、主題歌を歌うLayが舞台あいさつに登壇した。

同作は、'80年代の韓国・全羅道(チョルラド)を舞台に、祖父の葬式のため同地を訪れた在日韓国人で詩人の幸久(ソ・ドヨン)と、故郷を離れず全羅道の発展に尽くすカンス(キム・ミンジュン)が、カンスの幼馴染・ソンエ(キム・プルン)を共に好きになってしまうという切ないラブストーリー。

ミンジュンは、日本人監督の下での撮影について、「違う言葉を使う監督と作品を作るのは初めてで、不安もありましたが、撮影を進めていくとどんどん通訳への依存度が減っていって、監督の目を見たらOKなのか、『もう1回!』なのか分かるようになりました」と順調だったことを明かした。

在日韓国人を演じたドヨンは、「マジで!?」など日本語のセリフがいくつかあったが、「元々韓国語のセリフだったんですが、現場で日本語でやってみたらどうかと提案して、即興で言ったんです。短かったから日本語が上手だと思ってもらえたと思います(笑)」と語った。

また、映画のように二人で同じ人を好きになったらどうするかについて、ドヨンは「私はミンジュンさんが誰かを好きだと言ったら、その人を好きにはならずに、ほかの人を探します」と後輩らしい姿勢を見せると、ミンジュンは「私はもちろんドヨンが譲ってくれると思っていますので(笑)」と乗っかり、息もぴったりの様子。さらにミンジュンが「キム・プルンさんが二人から好きになられたらどうするかも聞いてみたいですね」と話題を振ると、プルンは「二人ともなんとかすることはできないんでしょうか?(笑)」と話し、笑いを誘っていた。

最後に、ミンジュンは「韓国の80年代という時代がうかがえる映画になっています」と語り、ドヨンは「詩によって感性を表現するところに注目してください」とアピールした。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。

映画「チョルラの詩」
6月12日(土)よりシネマート六本木ほか全国順次ロードショー

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  • 【写真】舞台あいさつに登壇したキム・ミンジュン、ソ・ドヨンらは、観客の声援に応える

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