「千葉くんの怒っている演技が面白い」(飯塚)
実はこの「FROLIC A HOLIC」は3年ぶり2回目となる。前回もおぎやはぎ、浜野らが参加した。
「稽古が始まったら『あぁ、これこれこの感じ』」と飯塚は3年ぶりのブランクは特に感じなかったという。おぎやはぎとの一緒にコントやるのも久々だと言うが「結構スッとできました。おぎやはぎは面白いですよね、もっと(コントを)やればいいのに」と残念がる。
一方、ハマケンについては「なくてはならない存在でした。面白かったですねぇ」(飯塚)とこちらも絶賛。
今のドラマシーンにおいて、浜野は名バイプレーヤーの一人。秋から始まるNHKの連続テレビ小説「まんぷく」への出演も決まっている。
そんな現在と3年前と比べ、何か違いがあるかとの問いに、飯塚は「もっと堂々とすればいいのにって思うくらい、自信がないんですよね(笑)、こんなに売れているのに。卑屈なのか、分からないけど、そういう意味では3年前と全く一緒でした」と答えると、角田も「全然天狗になってない」と続ける。
劇中、浜野と豊本の2人が若手(!)お笑いコンビ「拍手笑い」という設定で、ネタを披露。ただし千葉がゲスト回の時は、豊本に代わり千葉が浜野とコンビを組んだ。
豊本は「千葉くんの日は、ハマケンがツッコミをやってたりして、ボクの日と違う役割なんですよ。だからハマケンの負担が結構あって大変だったと思うんですけど、ちゃんとやってくれて…。ネタがうまくいったら、コンビの絆ができているのか、舞台袖で(豊本と浜野が)拳でハイタッチするというのをやってましたね」と照れ笑い。
初顔合わせの千葉について、飯塚は「真面目だなぁと思いました。拍手笑いというキャラクターに向き合っていましたよね。千葉くんの怒っている演技とかすごく面白いんですよ。また、ご一緒したいですよね」と話す。
本編の日替わりゲストには千葉の他、飯豊、川栄、玉井が出演した。
本編の見どころについて飯塚は「いいネタがそろっていたなという感じがします」と述懐。「めちゃめちゃふざけあうというコンセプトで前回やりましたが、今回は骨太なネタがそろっていたと思いますね。ネタとしてちゃんと面白い。(作家の)オークラがこだわって持ってきた感じがしますね」と、その出来栄えに自信を見せた。
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