人気シリーズ「コード・ブルー」が生んだ絆!山下智久『最期の瞬間はきっとみんなのことを思い出す』
5人にはブレない絆がある
今作で、それぞれが演じたキャラクターとして抱えていた課題は、どんなシーンであったのだろう?
山下「“成長”っていうものをどういうふうに見せるかっていうのはすごく悩みました。3rdシーズンの第1話に、“本当にこれでいいのか”って自問自答するセリフがあったんですけど、本当にそのセリフの通りで、今回映画を通して、藍沢と一緒に僕自身も探していったような気がしていて。結論、“自分のために医者をやるんじゃなくて誰かのためにやる”っていうところが藍沢としては一番大きな成長だったし課題だったと思いますし、5人としては、“ちょっとやそっとじゃブレない絆があるんだよ”っていうことをしっかり見せたいと思ってたのが5人の課題だったかなと」
新垣「白石個人としては指揮官という役柄もあるので、“見守る”ということが課題でした。映画のストーリーの中でもそれぞれのエピソードを一歩引いて見守っている役割なのかなと思ったので、個人の成長はあまり考えてなかったんですが、映画になった意味とか、5人が今まで積み重ねてきた作品に対する思いをちゃんと込めて現場に挑みたいとか、見てくださる方は何よりも楽しんでもらいたいとか、そのために何ができるのかを考えながらやってました」
戸田恵梨香「3rdシーズンが“患者さんとどう向き合うか、どう伝えるか”ということが課題で、とにかくそれをずっと考えてたんですけど、今回もその続きだったのかなと思いますし、今回は、救命チームのことも、白石のことも、大丈夫だなって思えるところまでフォローすることに徹したので、“白石が安心できるチームづくり”っていうところが、緋山の課題だったのかなと思います」
映画「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」
2018年7月27日(金)公開
配給:東宝
出演=山下智久、新垣結衣、戸田恵梨香、比嘉愛未、浅利陽介、有岡大貴、成田凌、新木優子、馬場ふみか、安藤政信、椎名桔平ほか
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