堂本剛“苦悩”の10代語る「10代だけど“大人な世界”なんだからって言われたり、その逆も」
続けて「10代だけど大人な世界なんだから大人になりなさいよって言われたり、その逆もあって、子どもやねんからまだおとなしくしてなさいなったり、黙ってなさい。これはやっぱりこう行ったり来たりしてる時期なんで、高校卒業してからかな、不安定にちょっとなりましたね。学生じゃなくなって急に気がついたら社会人になってて、会社員なのかよくわからへん感じのまま過ごしてたってのはあるんでね。だから逆に、家族に助けてもらうことが多かったかな」と明かした。
当時は多忙で、家族と一緒に過ごす時間が取りづらかったと剛。「離れてみて、一人暮らしになってみて、家族っていうものの存在とかが、先ほど説明したような毎日を送っていると特に家族の温もりとか、優しさとか、変わらぬ関係性とかっていうものが必要だったんでしょうね」と当時は電話でコミュニケーションをとるようにしていたという。
「ご家族の存在は大きいから、甘えるところは甘えて。援助してもらいたいなと思いますし、18歳ぐらいの時にできた友達って意外とずっと長く付き合ってなんてイメージもあるんで、そういう大親友と呼べる人が見つかったりするのもちょっと楽しみにしててもいいんじゃないかなという風に思います。これからね色んな日々が待ってると思います」と締めくくった。
Twitterでは「KinKi Kidsは10代の頃から大変だったね」、「真剣に相談にのっていて素晴らしい」などの声が寄せられていた。
ラジオ番組「KinKi Kidsどんなもんヤ!」は毎週月曜深夜24時5分すぎから放送。