“モトサヤ”はあり得ない!? 杉本彩&西川史子が女の幸せについて語る!!
ことし2月に公開された映画「恋するベーカリー〜別れた夫と恋愛する場合〜」のDVD、ブルーレイが、7月2日に発売される。それを記念し、1日、都内で女子限定特別試写会が行われ、特別ゲストに杉本彩と西川史子が登場。映画の中にも登場するクロワッサンとワインを飲みながら、トークを繰り広げた。
本作は、メリル・ストリープ主演、ナンシー・マイヤーズ監督による大人のラブ・ストーリー。人気ベーカリーを経営するジェーン(ストリープ)が、10年前に別れた元夫・ジェイク(アレック・ボールドウィン)と偶然再会し、再び恋に落ちていくという物語だ。
一度別れた男との恋愛がテーマとなっているが、杉本は「1回消えた炎をもう1回燃やすのは困難な事。私の中で別れた人と復活するのはあり得ない。どうして復活するかというと、よっぽど人生が渇いている人」とキッパリ。
一方、西川は「私は別れた人と何度かよりを戻した事があります。懐かしいし、安心感があるんですけど、1回ダメで別れているって事はやっぱりダメなんですよ。やっぱり復活はあり得ないってことですよね」と過去を振り返った。
女性が女性として幸せになる方法として、杉本は「女性としてこうあるべき、妻としてこうあるべき、母としてこうあるべきというモラルにがんじがらめになっていたら絶対幸せになれない。周りの女性を気にしないこと。自分の気持ちに正直に生きていると、世間のものさしで測ったとき、それはだいたい“アンモラル”だから。でも、それが自分の中で誠実だという自信があれば“アンモラル”ではない」と力説した。
最後に、杉本は「いくつになっても女は女であって、女の幸せ、喜びみたいなものを求めていくことが、あらゆる幸せにつながっていくんです。子供との関係、仕事などのいろんな側面において、女であるという事を意識してポジティブに生きていった方が、最終的に本当の幸せが手に入るんだなと。『50歳になっても60歳になっても、女として生き続けよう』ということを、この映画の中からあらためて感じることができると思います。すてきな映画でした」と感想を語り、西川は「しばらく恋愛していなくてすごい渇いていた時期があったんです。その時は、ザ・たっち(の2人)を呼び出していつまでも飲んだりして生活してました(笑)。でもようやく恋愛すると、恋愛って仕事にもハリが出るし、生活も楽しくなるし、潤いはずっと必要なんだなとこの映画を見て感じました。」とメッセージを送った。
発売中
ブルーレイ 4935円/DVD 3990円
※レンタル中