“Dr.リード”マシューが笑顔で来日!『クリミナル・マインド13』で「“内なる戦い”が始まります」
「Dr.リードはすごく進化している」
――シーズン1がDlifeで8月20日(月)からオンエアされることになりました。シーズン1当時のDr.リードの印象を改めて教えてください。
テレビのキャラクターってあまり変わらない、いつ見ても同じっていう人が多いんですけど、Dr.リードは今見るとすごく変わっています。
シーズンごとに、はじめ・真ん中・終わりと変化があるように、リードにも同じようなことを意識して演じてきたので、今全シーズンを見るとすごく進化していると思います。
――シーズン1から出演されてきていろいろ経験を積んできたと思いますが、もし、当時のご自身にアドバイスを送るとすれば、どんなことを伝えたいですか?
脚本家たちに向けて、「自分はどんなせりふでも覚えられる」と躍起になるな。それをやり過ぎると、他の人のせりふも全部自分に回ってくるから。これはいささかジョークめいていますが、要は「楽しんでやれ」ということを伝えたい。
――今も十分楽しんでいるように見えます。最初からそこは変わっていない気がしますが。
(笑)。現場ではかなり深刻な場面が多い。だからちょっとめげるようなこととか、落ち込むようこととかもある。まぁ、そういう時もあるけど、「頑張れよ」という意味ですね。
――全シーズンを振り返って、印象的なエピソードはどれですか?
リードが一番変わったというのは、シーズン12の刑務所体験(第13話「スペンサー」で逮捕される)ですが、あとシーズン1の第6話「スナイパー」。このエピソードでリードは初めて人を撃った。これはかなりリードに影響を及ぼしたと思います。
――以前、Dr.リードのことを「囚われの姫君」と呼ぶほど、犯人に誘拐されるなどの危険な状況に陥ったりしていましたが、そこからイメージが変わりましたか?
先に話した通り、シーズン12で刑務所に入るという経験が、かなりDr.リードを変えました。自分の中の野性をかなり抑え込まなくてはいけないようになりました。だから囚われの姫君からは進化していると思います。
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