リズム感があってテンポがよく、なんども爆笑しながら読みました。
――北川さんが書かれた脚本を初めて読んだときの印象はいかがでしたか?
北川さんが書かれたドラマに出るのは今回が初めてなのですが、「半分、青い。」の脚本もリズム感があってテンポがよく、
なんども爆笑しながら読みました。
本を「スサッ」と出すとか「ズゾゾゾゾーッ」と食べるなどのト書きもすごく面白くて、このリズムをなんとか体現したいとそれを意識しながら演じましたが放送を見てみると…じたばたしてる感じでしたね(笑)
――本作の魅力はなんだと思いますか?
展開が早く、どうなっていくのか分からず、「鈴愛ちゃんはどこに行くんだろう」ってハラハラ気になるのが、このドラマの魅力だと思います。
鈴愛ちゃんはこれからも、いろんな人に出会い、いろんな経験をします。まさに人生そのものだと思うんですよね。
鈴愛ちゃんの人生の一コマに我々三オバも出演したってわけですね。
私たちは嵐のように過ぎ去ってしまうので、鈴愛ちゃんにとって我々はどんな嵐だったのかな、と思います。
爽やかな嵐? 思い出したくない突風? ふふ。
風に吹かれるように人々に出会うお話、人生そのもののようなお話です。
7月26日(木)放送の第100回のあらすじ
涼次(間宮)が監督するはずだった映画を横取りしてしまった祥平(斎藤工)は、良心の呵責に耐えかねて自殺を図るが、麦(麻生祐未)に救われ一命を取り留める。
日が替わり、ことの経緯を知った鈴愛(永野)は、夫の努力を踏みにじった祥平に対する怒りを光江(キムラ)らにぶちまける。その後、謝罪のため藤村家を訪れた祥平は監督を降りると宣言するが、涼次はそんな祥平に対して、思わぬ言葉をかける。