「ゴゴスマ」石井亮次アナ、ライバルは宮根さん安藤さん水谷さん?
――しゃべる方はプロだと思いますが、文章を書くという作業はいかがでしたか?
編集の方と二人三脚で。昔のことを一から思い出しながら楽しい作業でした。
――そんな中でも、一番大変だったことは何ですか?
私生活のことも丸裸!で盛り込んでいるのですが、「妻はこう思っていたのだろう」ってことが「私全然そんなつもりじゃなかったよ」と草稿(下書き)の段階で妻から指摘があり「僕は何にも分かってなかったんだ」ということが多々ありました…。
――出産の場面など、涙なくしては読めないところもありました。実際奥様や周りの方は今作について何かおっしゃっていますか?
妻は「私のことなんて本に入れないで」と言うかなと思ったのですが、かつてラジオにレギュラー出演している時に毎週のように妻のこと、家庭のことを喋っていたので免疫ができていたようです。
大阪の実母にも今回一筆書いてもらいました。自分の文章が載ったら母親は100冊くらい買ってくれるかしら?というあざとい戦略でもあります。
ちなみに印税は私には一銭も入りません。サラリーマンですので。とにかく「ゴゴスマ」を広く知っていただきたいという一心です。本当はもちろん印税が欲しい〜〜!!
――ということは続編や、あるいは小説家デビューなどはなさそうですね?
全く考えておりません(笑)。全て出し切りましたので次あるなら10年後です!
理想は矢部太郎さんのご本のように口コミでじわじわ広がって行くパターンです。目標は「ゴゴスマ」の55…5500部です! 目標をクリアできれば色気が出るかもしれませんが、今は全く続編は考えておりません。
8月20日(月)ワニブックスより発売