7月17日（土）から公開される3D映画「エアベンダー」の公開記念イベント・3Dパワープレミアが、東京・アーバンドック ららぽーと豊洲の中庭にて開催。M.ナイト・シャマラン監督、出演者のデヴ・パテル、ニコラ・ペルツ、ジャクソン・ラスボーンらがレッドカーペットに登場した。
本作は「シックス・センス」などで独特な世界観を作り上げてきたシャラマン監督が、「アバター」などを担当した特殊効果の製作会社I.L.M.（インダストリアル・ライト＆マジック）とタッグを組んだスペクタクル大作。
有史以前、＜氣・水・土・火＞の4つの王国によって調和が保たれていた世界で、火の国が世界制圧をたくらみ、他国を侵略。世界に調和をもたらすことができる「アバター」が氣の国から生まれることをしった火の国は、氣の国を全滅させてしまう。だが、アバターになる修業から逃げ、100年の眠りについていた氣の国のエアベンダー（氣の使い手）のアン（ノア・リンガー）が唯一生き残っていた。
今回のイベントは、「龍馬伝」の題字を担当した書家・紫舟がステージ上で、飛び出す“書”のライブ・パフォーマンスを行い、幕を明けた。その後、シャマラン監督らが再びステージ上に登場し、「昨日、日本に着いたんですけど、これが5度目の来日になります。タラップに降りた時、家に戻ってきたような居心地（の良さ）を感じました。多分、前世では日本人だったと思います」と親日家をアピール。また、出演者に花束が贈呈される場面では、特別ゲストとしてサッカー・日本代表の長友佑都選手が紫舟と共に登場。長友は「パワーあふれる3D映画『エアベンダー』を見に、きょうは来ました！」と力強い一言で作品をPRした。
アメリカで公開されて以来、数々の記録を打ち立てた事についてシャマラン監督は、「飛行機に乗る前にその情報を得て、本当にみんなで大喜びしました。日本では二日酔いじゃないちゃんとした状態で来たかったので、飛行機ではまじめに寝ました」と会場を笑わせ、「本当に今回このような形でジャパンプレミアができてとってもうれしく思っています。僕は7歳の時に『スターウォーズ』を見て、映画を作りたいという強い思いに駆られたんです。この作品では、ちょっとスターウォーズ的なところもありますし、ちょっとアジアな味があります。いろんな文化が混ざり合っていると思うので、皆さまに見ていただきたい、そしてぜひ楽しんでいただきたいと思います」とファンに熱く語り、イベントを締めくくった。
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7月17日（土）より丸の内ルーブルほか全国拡大ロードショー（3D/2D同時公開）
「エアベンダー」公式サイト
http://www.airbender.jp/
