これぞ横綱相撲! サザンオールスターズが13年ぶりの夏フェスで「最高の夏」を演出<RIJF>
サザンからメッセージソングの贈り物が!
「HOTEL PACIFIC」では、この曲ではお馴染みの水着美女が多数ステージへ。ここぞとばかりに斉藤のギターソロがさく裂する中、桑田はいつものように美女にちょっかいを出し、軽くあしらわれるパフォーマンスで観客を沸かせた。
本編ラストとなったのは「マンピーのG★SPOT」。イントロではド派手な爆破から火柱が上がり、ステージには漫画「変態仮面」にインスパイアされたかのような、白ブリーフを被った怪しい集団が乱入してくる。
「渋谷陽一出てこいやっ!」という文字が書かれた小さなセンスを頭に付けた桑田は、両サイドから詰め寄ってきたその集団に担がれた後、お尻に「皆さん、ありがとう。素晴らしい夏を!」というメッセージを貼られる場面も。体を張った演出で観客を楽しませた。
メンバーがステージを後にしたものの、当然ここでは終われない観客からは熱い手拍子が沸き起こる。アンコールに応え登場した桑田は、「どうもありがとう!おかげさまで40周年、これからもよろしくお願いします!」と感謝を。
そこから、原のピアノをメインに据えたサプライズソングを披露。「ROCK IN JAPANこのステージに立たせてくれて 素晴らしいひとときをどうもありがとう」「6月25日にデビューしたサザンオールスターズ みんなの応援がありここに立っていられるのさ」など、ファンを泣かせるような言葉を紡いでいく。
最後はもちろんあの曲! 最高の夏の思い出、これにて完成!
そして「美しい思い出も大切だけど 人生はこれからを夢見ることさ みんなのうたよ」というメッセージから、アンコールの「みんなのうた」へ!
この曲の演奏中、野外ライブでは恒例の桑田による放水パフォーマンスも飛び出し、ステージ前方はびしょ濡れになりながらも全員が笑顔に。ライブで屈指の盛り上がりを見せるこの曲だけに、正しく熱狂と呼ぶにふさわしい雰囲気となった。
「ありがとな~!」という言葉に続いて、ラテン調のパーカッションが響く中、桑田は「Oh~Yeah!」といったコール&レスポンスを展開。この後何が来るかを理解した観客たちのボルテージを最大まで上げたところで、満を持しての「勝手にシンドバッド」投下!
サビでは、このやり取りをやりたくて仕方がなかったであろう観客たちから「今何時?」の大合唱が。途中その問いかけを桑田が「知らないよそんなの!」とかわしてみせるが、そんな反応にも観客は興奮しっぱなし。ラストは「エビバディ10 times!10回ジャンプ!」という呼びかけから、満員の観客と一斉にジャンプして大団円となった。
1時間半に及ぶ圧巻のライブを終えた桑田は、「サザンオールスターズでした!みんな長い時間ありがとね~!Superfly、良かったね~。皆さん、素敵な秋を迎えてくださいよ!ありがとうございました!」と告げ、4日間にわたったことしのROCK IN JAPAN FESTIVALを締めくくった。
M1 希望の轍
M2 いとしのエリー
M3 涙のキッス
M4 せつない胸に風が吹いてた
M5 栄光の男
M6 My Foreplay Music
M7 愛の言霊(ことだま) 〜Spiritual Message〜
M8 闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて
M9 真夏の果実
M10 LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜
M11 壮年JUMP
M12 東京VICTORY
M13 ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
M14 HOTEL PACIFIC
M15 マンピーのG★SPOT
EN1 みんなのうた
EN2 勝手にシンドバッド
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 DAY-1」
9月29日(土)昼1:00-
WOWOWで放送
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 DAY-2」
9月30日(日)昼1:00-
WOWOWで放送
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 DAY-3」
10月6日(土)昼1:00-
WOWOWで放送
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018 DAY-4」
10月7日(日)昼1:00-
WOWOWで放送
公式HP=http://rijfes.jp
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