米倉涼子の元カレ!?役に向井理! 勝村政信との掛け合いも再来
第1話あらすじ
翔子(米倉涼子)は敗訴が原因で依頼人の母を自殺へ追い込んでしまった失意の弁護士・青島(林遣都)に声を掛ける。弱者を救うための法律事務所で一緒に戦おうと言うのだ。
一方、退官の日を迎えた大学教授の京極(高橋英樹)も、翔子から一緒に正義の法律事務所を始めてみませんか?と誘われていた。
だが、翔子が弁護士資格を剥奪され、大手弁護士事務所をクビになっていた事実が判明する。
恩師の京極から事情を聞いたヤメ検弁護士・大鷹(勝村政信)が突き止めた翔子の住所には「京極法律事務所」と記された表札と看板があった。
大鷹は調子のいい翔子を警戒するが、代表弁護士として迎えられた京極はすっかり舞い上がる。
その頃、翔子の元に向かっていた青島は、駅のホームで痴漢騒動に出くわし、必死で無実を主張する一流企業の社員・安田の弁護を引き受ける。
痴漢事件は圧倒的に被害者が有利。弱者を救うと言っていた翔子も、青島から話を聞くや、売れない弁護士がやる、儲けの少ない案件だとバッサリ切り捨てる。
だが、安田がふと発した“ある一言”に、翔子は目の色を変えた。
文=青木孝司