横浜流星、3か月特訓で「チア男子!!」初の実写映画に主演!! 中尾暢樹と同い年タッグ
3か月を超える練習でチアを実演!
そんな横浜にとっても今回は大きな挑戦だった。男子チアをモチーフにしている本作だけに、チアのパフォーマンスは不可欠。だが、原作の朝井氏が「これまで何度か実写化の企画が⽴ち上がっては『俳優陣がチアリーディングを実演することが難しい』という理由で頓挫し続けてきた作品です」と明かすように、本作の実写化にとってチアのパフォーマンスは大きな壁だった。
横浜をはじめ、メンバーは3か月以上の徹底的な練習を乗り越え、ことし9月にクランクイン。横浜は「初めて台本を読んだとき、仲間と何かに熱中することのすばらしさを感じました。僕は個人競技の空手をやっていたので、今回みんなと一緒に同じ目標に向かってチアに挑戦することができて嬉しいです」と意気込みを語る。
W主演の中尾も、映画「一礼して、キス」(2017年)で主演を務めるなど女子の人気を集める注目俳優。今後は、ドラマ「文学処女」(MBSほか)、「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」(フジテレビ系)の出演を控えている。
本作出演にあたり、猛特訓を行った中尾。「最初はバク転も側転もできない状態からスタートし、数ヶ月間、歳の近い仲間達と部活の様に練習しながらだんだんと形になってきています」と明かす。
監督は、27歳の新星・風間太樹が手掛ける。2013年大学在学中に制作した「Halcyon days」が山形ムービーフェスティバルで注目を浴び、同年監督した「それからの子供」もぴあフィルムフェスティバルで話題をさらった風間監督の指揮のもと、原作者、キャスト、監督ともに20代の新世代で挑む映画「チア男子!!」に注目だ。