鉄道ファン必見!?　「大鉄道博」に鉄道好きのななめ45°らが大興奮

芸能一般

2010/08/11 09:00

鉄道イベント「夏休みファミリーフェスティバル大鉄道博2010 Supported by プラレール」が、8月31日（火）まで東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催中。開催初日となった5日、オープニングセレモニーが行われ、ゲストに鉄道好きで知られるお笑い芸人のななめ45°（岡安章介、土谷隼人、下池輝明）、鉄道愛好家でフジテレビの元アナウンサー・堺正幸氏が出席した。

「大鉄道博」は、JR（旧国鉄含む）のほか、東武鉄道、西武鉄道など関東私鉄8社の特急列車にまつわる栄光の物語を紹介する展示ブース、さまざまな鉄道模型、プラレールの巨大ジオラマなど、鉄道文化に触れながら、その魅力を堪能できるイベント。子どもたちが鉄道員の仕事を体験できる企画や、走行体験が味わえる「鉄道シミュレーター運転体験！」コーナーもあり、幅広い年代が楽しめる内容となっている。

すでに場内を回ったというななめ45°の土谷は、「（運転）シミュレーターは面白いですね！　ゲーム感覚でできるので、大人も子どもも楽しめると思います」と興奮気味。しかし、かなり本格的で攻略は難しいそう。下池は「難しいです。一度も成功しませんでした」と感想を。堺氏も「プロの方は本当にすごいと思います」としみじみと話した。

その後、江ノ島電鉄の制服を身にまとっている岡安と、堺氏が自慢の鉄道ネタを披露し合う企画が行われ、2人はお宝グッズや自慢の鉄道写真などを公開。鉄道にまつわるトリビアを披露し合う場面では、岡安が「東京駅の京葉線ホームが長い理由」を紹介。「あのホームは、成田空港と東京駅を結ぶ“成田新幹線”が止まる予定だったんです。それが中止になってホームだけが残った。幻の新幹線のホームです」と自慢げに語った。それに対し、JR東日本の新幹線などの車内アナウンスを務めている堺氏は「JR東日本が（「アナウンスをやってくれないか」と）初めに声を掛けたのがフジテレビだったんです。もしそれが別の局だったら、わたしはここには立っていないはずです（笑）」と謙遜（けんそん）気味。さらにアナウンスの声は“1、2、3…”“100、200、300…”と別々に読み上げた声を組み合わせていると明かし、「今度聞いてみてください。（数字の間に）間があるんです」と話し、観客たちをうならせた。

その後、ななめ45°がおなじみの鉄道ネタを披露。するとネタを見ていた堺氏が「車内アナウンスは、車内の雑音と混ざらないように違う周波数で話しているんです」と豆知識で対抗。岡安も「あと、かまないようにですよね」と応戦（？）し、大盛り上がりのうちにイベントは終了した。

なお、鉄道博は、8月31日（火）まで開催している。

この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。