映画「リリカルなのは」舞台挨拶に田村ゆかり、水樹奈々ら12人が登壇!「幼いなのはの優しいせりふが心にグッときました!」
田村ゆかり、水樹奈々らが登壇した映画「魔法少女リリカルなのは Detonation」の公開記念舞台挨拶が10月21日、東京・新宿ピカデリーで行われた。
本作は2017年7月に公開された「魔法少女リリカルなのは」シリーズの完全新作劇場版「Reflection」の後編にあたる物語。時空管理局の魔導士・なのは、フェイト、はやてたち3人の少女と、惑星エルトリアからの来訪者・キリエとイリスとの戦いが描かれた。
「Detonation」では、永遠結晶の中から目覚めた少女・ユーリ、惑星エルトリアからの来訪者・イリスとユーリの間にあった過去など、前編で残された謎が解き明かされていく。
舞台挨拶には、高町なのは役の田村ゆかり、フェイト・T・ハラオウン役の水樹奈々、八神はやて役の植田佳奈の他、アミティエ・フローリアン役の戸松遥、キリエ・フローリアン役の佐藤聡美、イリス役の日笠陽子、ユーリ役の阿澄佳奈、シグナム役の清水香里、ヴィータ役の真田アサミ、シャマル役の柚木涼香、ザフィーラ役の一条和矢、クロノ・ハラオウン役の高橋美佳子たち12人のメインキャストが登壇。さらに、この日はハロウィンが近いということで、はやて役の植田と、はやての守護騎士を演じる清水、真田、柚木、一条は仲良くハロウィンアイテムを身に着けて参加し、会場を大いに沸かせていた。
泣けるシーンや、心のメモに残したい良い台詞がたくさんあったと話す田村は、中でもお気に入りのシーンとしてなのはが幼いなのはと対峙する場面を上げ、「幼いなのはの優しい台詞が心にグッときました!」と熱弁。
水樹は、「14年前から続く『なのは』シリーズに関わる、たくさんの人の『なのは愛』が画面に凝縮している作品でした」と話し、フェイトを長年演じ、キャラクターの成長を感じることができている喜びも語った。また、激闘の後の仲睦まじいなのはとフェイトの姿がお気に入りシーンの1つだとコメント。
続いて植田は「今回の『Detonation』は『3つの絆』が印象的に描かれている作品だった」と感想を述べ、「はやてと守護騎士たち」「ディアーチェたち3人とユーリ」「なのは・フェイト・はやて」という、異なる3つの絆のそれぞれに心を打たれたと話した。また、舞台上でも仲の良さを感じさせるトークを繰り広げた守護騎士の4人は、全員がこれまで後方支援だったシャマルが今作、本格的に戦闘で活躍していたことに触れ、驚きと喜びの思いを語った。
舞台挨拶では、本作のキーパーソン・イリスを演じた日笠の熱演に賞賛の声が繰り返し上がる場面も。そんな状況に日笠が自分でツッコミを入れつつも、大好きな「なのは」に参加できた嬉しさを伝えていた。
フローリアン姉妹を演じた戸松、佐藤は挿入歌や効果音、作画など細かい部分のこだわりも注目ポイントに上げ、音響には万単位の効果音が使用されていると三嶋統括プロデューサーが明かすと会場は大きなどよめきに包まれた。
最後に田村が、「今日、ここから見える皆さんの顔がとてもにこやかで楽しそうで、本当に良かったです。まだ公開されたばかりですが、皆さんにたくさん足を運んでいただいて、ロングランになってくれたらいいなと思います。この作品を見ていただいた皆さんに喜んでもらえたら、これ以上嬉しいことはありません!」とファンにメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
上映中
<スタッフ>
原作・脚本:都築真紀 監督:浜名孝行
キャラクターデザイン:橋立佳奈
総作画監督:橋立佳奈、新垣一成、坂田理、森本由布希
アニメーション制作:セブン・アークス・ピクチャーズ
<キャスト>
高町なのは:田村ゆかり
フェイト・T・ハラオウン:水樹奈々 八神はやて:植田佳奈
アミティエ・フローリアン:戸松遥 キリエ・フローリアン:佐藤聡美
イリス:日笠陽子 シグナム:清水香里
ヴィータ:真田アサミ シャマル:柚木涼香
ザフィーラ:一条和矢 リインフォーII:ゆかな
ディアーチェ:植田佳奈 シュテル:田村ゆかり
レヴィ:水樹奈々 ユーリ:阿澄佳奈
エレノア・フローリアン:伊藤かな恵 所長:山寺宏一
アンディ・ペントン:宮下栄治 ジェシカ・ウェバリー:大福弓子 ほか
【HP】www.nanoha.com
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