舞台「暁のヨナ―」稽古写真も公開!生駒里奈&矢部昌暉(DISH//)「今回の稽古で久々に泣きました」(生駒)
自分の正義や自分が守りたいものは何かを、あらためて考えさせられる作品(矢部)
――現在は絶賛稽古中とのことですが、本作を通じて伝えたいことやステージに見どころを教えてください。
生駒:私が稽古や、この「暁のヨナ」という作品から感じたのは、目的のために一生懸命頑張ってる人間をけなす人はいないんじゃないかなっていう。ヨナという人も、高華王国を守りたい、自分を変えたいという一心で頑張っていて、だからこそハクやシンアも協力してくれてると思うんですよね。私自身も、この舞台の稽古で本当にいろんな人に助けられてます。自分で言うのは恥ずかしいけど、向き合ってる人間に対して、けなすような人はいないんじゃないかなって。だから、目標を持つ人は不安になったりしないで立ち向かってほしい、その勇気はなくさないでほしいっていうのを、この舞台を通して伝えられたらなって思います。
――ヨナの成長を表現することが、そのメッセージに通じますね。
生駒:そうだと思います。そんなヨナの見どころは、弓を射るところ。これは漫画でもアニメでも、中盤のすごくかっこいいシーンなので。観てくださる方にもガッカリさせたくないし、私自身もガッカリしたくないので、全体のお芝居もそこに繋げていけるようにヨナの気持ちや行動をしっかり表現できたらと思っています。
――矢部さんはいかがですか?
矢部:今回いろんな登場人物がいますけど、それぞれのキャラクターにそれぞれの正義があって。例えば、国王を裏切ったスウォンにも、ヨナやハクとは違うけど、彼には彼なりの正義があったりする。そういうのを見ていくうちに、自分の正義とか、自分が守りたいものは何かっていうのをあらためて考えさせられます。それに、この作品はいろんなところにいろんな人間ドラマが散りばめられているので、それぞれの気持ちになって観ていただくとより楽しめるんじゃないかなって思いますね。そんな中、僕が演じるハクはほぼ戦っているので。殺陣はぜひ観てもらいたいです。
生駒:殺陣やってるとき、完全にハクだよ。
矢部:本当ですか!?
生駒:おお!ってなる。めちゃくちゃかっこいいです。でも、(素に)戻ったら、あれ? さっきの人、どこ行った!?みたいな(笑)。それぐらい、すごい殺陣になってると思います。
取材・文=片貝久美子
やべ・まさき=1998年1月9日生まれ、東京都出身。DISH//のメンバーとしても活躍。12月27日(木)に東京・新木場STUDIO COASTにて「DISH// presents『忘年会だよ!全員集合!!!2018』」を開催
「暁のヨナ~緋色の宿命編~」
~11月25日(日) 東京・EXシアター六本木
原作=草凪みずほ
演出=大関真
出演=生駒里奈、矢部昌暉(DISH//)
山本一慶、西川俊介、奥谷知弘、木津つばさ、
樋口裕太、釣本南、築山万有美、久ヶ沢徹
陳内将
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