イベント「『おとめ妖怪 ざくろ』御披露目の宴（えん）」詳細リポート！
テレビ東京ほかにて10月4日（月）より放送がスタートするアニメ「おとめ妖怪 ざくろ」のステージイベント「『おとめ妖怪 ざくろ』御披露目の宴（えん）」が、千葉・幕張メッセで開催された「キャラホビ2010 C3×HOBBY」内で行われ、メーンキャストを務める中原麻衣、櫻井孝宏、日野聡、梶裕貴が出席した。
本作は「月刊コミックバーズ」（幻冬舎コミックス）で連載中の星野リリィ原作によるコミックのアニメ化作品。改暦した文明開化の時代、人間と妖人たちが共存する世界で、妖人たちが起こす不可解な事件を解決するため、陸軍の軍人と妖人を集めた新たな省庁“妖人省”が設立された。召集されたのは、半妖と呼ばれる人間の姿をした妖人・西王母桃（ざくろ/声：中原）、薄蛍（すすきほたる/声：花澤香菜）、雪洞（ぼんぼり/声：豊崎愛生）、鬼灯（ほおずき/声：堀江由衣）の4人。そして、帝国陸軍からやって来た、総角景（あげまきけい/声：櫻井）、芳野葛利劔（よしのかずらりけん/声：日野）、花桐丸竜（はなきりがんりゅう/声：梶）の少尉3人。風変わりな妖人たちに、個性的な陸軍少尉と半妖たち7人がかれんな戦いを繰り広げる。
イベントステージは最新情報の発表、トークを中心に進行。櫻井は自身が演じるキャラクターについて聞かれると、「景は見た目は大人で中身は子供。すごく格好いいのに怖がりです。1番行きたくなかった“妖人省”に配属されて、最初は戸惑いが見えるのですが、西王母桃たちと共に過ごすことで少しずつ成長していきます」と紹介。また、花澤、豊崎、堀江からのビデオレターでは「ざくろは猫耳（?）の女の子たちがたくさん居るので、猫耳っぽいことで会場の皆さんを盛り上げてください。ニャン!! とかね」と要望。困惑する出演者たちだったが、ポーズ付きの「ニャ～」を4人で披露し、会場を盛り上げた。
「おとめ妖怪 ざくろ検定～初級～」のコーナーでは、「ざくろ」に関するクイズが出題され、アニメ本編ペア（中原・櫻井）と、webラジオペア（日野・梶）に分かれての対抗戦が繰り広げられた。初級だけに、簡単な問題かと思っていた出演者たちが声をそろえて「難しい!!」と苦戦する一幕も見受けられたが、アニメ本編ペアが見事勝利。初級の称号と客席からの拍手に笑顔を見せた。
また、オープニングテーマ「MOON SIGNAL」を担当するスフィアは、ビデオメッセージで「西王母桃の乙女な感じと、和なテイストを混ぜ合わせた曲になっています」とコメントを寄せた。そして、メーンキャラクターたちが担当する「初戀は柘榴色（はつこいはざくろいろ）」（歌：西王母桃、語り：総角景）、「二人静」（薄蛍＆芳野葛利劔）、「純情マスカレイド」（雪洞・鬼灯＆花桐丸竜）の3曲がエンディングテーマに決定したことが発表された。日野は自身が歌った「二人静」について、「利劔が心の中で思っている薄蛍への気持ちが込められた歌になっています」とアピール。一方、「初戀は柘榴色」にちなんだ「初恋は何色でしたか？」という質問に、梶は「どどめ色」と返答。櫻井から「どんな歌？」とリクエストされると、即興で「初戀はどどめ色」を熱唱し、客席を沸かせた。
イベント終盤には、出演者たちがそれぞれファンへのメッセージをコメント。「出演が決まって原作を読ませていただきました。大正ロマンな世界観が好きなのですが、アニメになってその感じがますます出ていると思いますので期待してください。皆さんもアニメ版“ざくろ”の世界に浸ってください」（梶）、「女性だけじゃなく、男性の皆さんにも楽しんでいただける内容です。収録も全力で頑張っている最中なので楽しみにしていてください」（日野）、「とても懐かしい雰囲気がするアニメーションだと思いました。すごく見応えがある作品だと思います、男女問わずたくさんの方に見ていただけたらうれしいです」（櫻井）、「わたしも、コミックを読ませていただいたんですけど、胸がキュンとしたり、一転してバトルシーンはすごく格好いい作品になっています。原作通りに進んでいたりするので、どちらもよろしくお願いします」（中原）と、イベントを締めくくった。
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10月4日（月）スタート
毎週月曜夜1:30-2:00 テレビ東京で放送
10月6日（水）スタート
毎週水曜夜1:58-2:28 テレビ愛知で放送
10月8日（金）スタート
毎週金曜夜2:35-3:05 テレビ大阪で放送
公式ホームページ
http://ani.tv/otome-zakuro
