「第21回みうらじゅん賞」決定! みうらが熱く語るそれぞれの受賞理由
「沢口靖子さんは僕にとって真のナースです!」
■ヒックスヴィル
「ヒックスヴィルとは、かなり昔から仲良くさせてもらってて、『みうらじゅん賞』もとっくに受賞していておかしくないはずなんだけど、今回、急に思い出したんですよ。渋谷系がブームになった頃から、今でも変わらず自分たちの音楽をやってるっていうのは、やっぱりすごいなと。いわば『功労賞』ですね。キャラもはっきりしてるし、どんどん、やっていることと外見が合ってきているんじゃないかな。ライブのMCも面白いんだよね」
■仏教伝道協会
「実は今年(2018年)、仏教伝道協会から『第52回仏教伝道文化賞・沼田奨励賞』というものをいただいたんです。自分が賞をいただくなんて「流行語大賞」以来で(※1997年の「第14回新語・流行語大賞」で、「マイブーム」がトップテンに選ばれた)、すごいうれしくて。考えてみると俺、今まで賞をあげることに忙しくて、もらうことを忘れてたなって。だから今回は、賞をもらったことに対しての賞。賞返しってやつですね。これからは“WIN-WIN”じゃなくて、“賞‐賞”の時代、ということで」
■沢口靖子
「今年(2018年)の初め頃、肩と頸椎が痛くなっちゃって。外に出て歩くのもつらいくらいだったんですよ。ペンも持てなくて、どうにか原稿を書いたりはしてたんだけど、『俺ももう終わりなんだ』って、すっかり落ち込んじゃって、仕事のとき以外は家でずっと寝てたんですね。そのときに、テレビで『科捜研の女』シリーズ(1999年~、テレビ朝日系)の再放送が流れてて。最初は何となく見てたんだけど、どんどんハマっちゃって、気が付いたらとりこになってました。沢口さん演じるマリコの『分かったわ!』というセリフで、俺は元気になれたんですよ。ドラマの女優さんがこんなにも傷を癒してくれるものなんだなと。今年、何軒も病院に行ったけど、最終的に僕を治してくれたのは沢口さん。彼女が真のナースです!」
授賞式では、ヒックスヴィル、沢口靖子らから届いたビデオメッセージも紹介。沢口は「自分が携わった作品を通じて、見ている方々に元気を届けられたらと思っているので、とてもうれしいです」と受賞の喜びを語った。
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