大泉洋、娘から手紙が届くサプライズに「家から持ってきたの僕ですけどね」
大泉洋主演の北海道映画シリーズ第3弾「そらのレストラン」の舞台あいさつが2月2日に行われ、大泉や本上まなみ、岡田将生、深川栄洋監督が登壇した。
司会者から“北海道の大スター“と紹介された大泉は「もうそろそろ“北海道の大スター”って呼ぶのやめてもらっていいですか？ 大スターと言ったら、僕か錦野旦さんくらいしか呼ばれていないので」とあいさつ。
観客からの「洋ちゃん！ 洋ちゃん！」の声援にまぎれて聞こえた岡田を呼ぶ声に「誰だ今、岡田君って言ったの!?」とツッコミを入れて、冒頭から場内を笑いに包んだ。
本上が「北海道の大スターの妻を演じさせてもらって光栄に思ってます」と言うと、岡田も「北海道の大スターの友達役を演じさせてもらった…」と続け、さらには深川監督も「北海道の大スターと映画を作らせてもらいました」と、いじられまくる展開に、大泉も苦笑。
この映画は自分ににとってどんな作品か？という質問を最初に振られた岡田は「最初は普通、こっち(主演の大泉)からじゃないの？」と言い、大泉は「だいたい最初に僕がバカみたいなこと話して恥かくんですよ。岡田さんの出方を見せてください！」と切り返し。
本上も「会場の皆さんも大泉さんから聞きたいですよね？」と続け、大泉は「いやいや、あなたの作戦は知っているんですよ。僕に何かぼやかせといて、その後めっちゃ良いこと言うんでしょ。私も今日は好感度上げたいんです！」と笑わせた。
ここで司会者から本作を鑑賞した“ある方”からの手紙が届いているとサプライズ発表。
「パパへ。最近いいことが起きないって言っていたけど、私がいるから大丈夫だよ。大人になったらパパみたいに上手に泣ける女優さんになりたいんだ」と、娘からの手紙が読み上げられた大泉は照れまくり。
「うちの子、天才じゃないですか！」と言いつつも「でも、娘から最近いいことないって言われるってのもすごく暗いじゃないですか！」と爆笑した。
深川監督が「こういう手紙を読まれると、涙が誘う演出なのかなって思ったけど、全くないですね(笑)」と言い、大泉は「手紙を持ってきたの、僕ですからね！ 朝、妻にこれを託され『映画会社の人に渡してくれ』と頼まれて、これはサプライズだろうなと思いました」と明かして、笑いを誘った。
翌日が節分ということで、最近いいことがないらしい大泉にも幸せが舞い込んでくるようにと、豆まきを開催。最後のあいさつを終えた大泉は、退場して姿が見えなくなってもマイクで映画のPRをし続け、最後まで場内に笑いが絶えないイベントとなった。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
監督・脚本＝深川栄洋
出演＝大泉洋、本上まなみ、岡田将生、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、安藤玉恵、庄野凛、鈴井貴之(友情出演)、風吹ジュン、小日向文世
▼公式サイト
https://sorares-movie.jp/
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