杉野遥亮「刺激的な現場でした」謎めいたイケメン秘書に!
第6話のあらすじ
これまで数々の文学賞を総なめにし、多くのベストセラーを生み出してきた作家・浮田千代子(真野響子)が、氷見らに仕事を依頼。
浮田のもとには4人の秘書が住み込みで働いているが、中でも浮田は半年前から働き始めた若月礼二(杉野遥亮)に絶大な信頼を寄せており、他の3人には激情することもあった。
ある日、浮田が吸ったたばこの吸い殻が灰皿にたまっていたため、秘書の1人がその吸い殻を廃棄。すると、浮田は吸い殻がないと作品を書けないと激怒してしまう。
揚げ句の果てに浮田は灰皿を投げ付けたため、3人の秘書は堪忍袋の緒が切れ、礼二を残して浮田のもとを去り、週刊誌に浮田からパワハラを受けていたと告発する。
浮田に会った氷見らは、週刊誌に書いてあることが事実か聞くと、浮田はちゅうちょなく、あっさりと事実を認める。しかし、周囲の騒ぎを収めてほしいと氷見に頼む。
唯一浮田のもとに残った礼二は、浮田が厳しく当たるようになったのはここ2カ月のことで、本当は優しく穏やかな人間だと語る。
一方の浮田は、礼二に秘められた小説家としての可能性を認め、もし自分が亡くなったら、遺産は礼二のような若い才能に使いたいと氷見らにこぼす。
氷見らはテレビ局を訪れ、礼二にフォーカスを当てた番組を提案。放送後、世論は見事に動かされ、騒動は収束しそうな気配を見せるが、氷見は礼二の不穏な動きを察知する。