<インタビュー>ガリットチュウ福島、“哀愁モノマネ”への想いを語る「僕も劣等感の塊だった」
ーー街で見かけた人がモノマネになっていくんですね。
あとは自分自身の体験ですね。「バイト初日、いろいろ教わってるけど頭の中では明日からバックレることが確定している人」は辞めるって言えなくて一応真剣に聞いてるフリしてる顔をやってるんですけど、これまさに20代後半で日雇い派遣のバイトしてた僕なんですよ。
――なるほど。ブレイクしてから特に印象に残っているお仕事はありますか?
貴乃花親方が僕のVTRを見て「似てますね、お墨付きです。確かに僕こんな動きしますね」って言ってくださったんですけど、それは超嬉しかったですね。あと、片岡愛之助さんのモノマネをした時に藤原紀香さんがブログでめっちゃ似てるって言ってくださったのも超嬉しかったですね。
――さて、2月23日(土)に単独ライブ「ガリットチュウ福島の哀愁プンプンLIVE」を開催されるということですが、どんなライブなんでしょうか?
相方のせいにせず、自分で責任を持って私が22年間積み上げてきたものを見せたいと思っています。内容としては、火曜サスペンス劇場のパロディと哀愁モノマネの新作撮りおろしを20人ほどやろうと思っています。ダレノガレさんのコントとかも考えています。センスある笑いよりも爆笑を狙いたいなって思っていて。みんなにどうしても笑ってほしい、だからベタなボケのオンパレードかもしれません。
――とにかく爆笑を狙うと。見どころを教えてください。
僕のモノマネのポリシーとして「一箇所だけ思いっきり似せればそれなりに見える」っていうのがあるっていうのがあるんですけど、それを生で体感していただけると思います。ダレノガレさんの時は口角上がってるなとか、貴乃花親方の時はおちょぼ口だなとか、そういうところを生で見ていただければなと。一箇所だけに魂を込めています。
――「哀愁プンプンLIVE」というタイトルですが、“哀愁”というテーマにこだわりはありますか?
そうですね。哀愁っていうテーマはやっていくうちに出てきたんですけど、ちょっと悲しいけど、なんか面白いという感じが僕は一番グッとくるというか。悲しみは結局笑えちゃうんじゃないかって思いますね。僕も劣等感の塊だったので、悲しみも最後に笑えたらいいだろうって思ってます。
――ありがとうございました。では最後に2019年の目標を教えてください。
まずは2月23日(土)の単独ライブを成功させるっていうのが第一にあります。あと2019年は2020年のオリンピックに向けて体を作りたいなって思っています。スポーツできる芸能人になって、リポーターとかオリンピック関係のお仕事いっぱいやりたいなって。中高6年間柔道をやっていたので、柔道のレポーターを狙っています。
日時:2月23日(土) 19:00開場 19:30開演 21:30終演
場所:ルミネtheよしもと
前売 3000円 (当日3300円)
チケットよしもとにて発売中:http://yoshimoto.funity.jp/
■福島善成(ガリットチュウ)
生年月日:1977年10月06日
身長/体重:180cm /83kg
血液型:AB型
出身地:熊本県 天草市
趣味:映画鑑賞/競馬/腕相撲/DIY/柔道/格闘技観戦
特技:腕相撲(力が強い)/変装モノマネ500個/一般人モノマネ(220個)
出身/入社/入門:NSC東京校 2期生
ツイッター:garifukushima
インスタグラム:fukushimayoshinari