かわいいがたくさん!山崎はるか「ひざうえ。」上映会で猫に翻弄される
前半と後半で色味や音楽が変わっている
制作についての話で納谷、大林、日野は、猫を飼っている人や猫好きな人が関わっているため、絵コンテや猫のしぐさのリアルさにはこだわって制作を進めていると話す。
また、前半の素春目線と後半のハル目線では、色味を変えており、赤系の色を認識できない猫の特性を、後半には反映していると明かした。
音楽面では、同じ「困った」シーンでも、素春版とハル版のシーンで曲を使い分けているという。話数を重ねるにつれて、ハルの曲を素春のシーンで使用するなど、音楽でも今後2人の距離を表現していくとのことで、注目したい。
また鈴木薫監督がこだわっていると明かしたのは、原作では膨らませていない家族愛の部分を、最初から大切にしており、素春とハルが家族になっていくところや、素春の両親との思い出のシーンを重視するという部分。
プロデューサーの日野は、だんだんと近づいていくところは、繊細に丁寧にシナリオを作ったと話す。またオリジナル回が一番苦労したそうで、「原作を読んでいるファンの方に受け入れていただけるように、うまく届けばいいな」と語った。
そして、第4話の上映が始まると、登壇者4人もソファーに座り、観客と一緒に映像を見てコメントをし始める。オープニング曲のシーンでハルが首輪をしていないのに途中、仲良くなってからしているシーンに気付いた時、山崎は「もだえた」と、興奮気味に語る。
また、映像に合わせて、「素春コミュ力ないなー」「ななちゃんを気に入っているクリエーターさんが担当しているので、すごくかわいい」など、裏話を交え観客と共に楽しんだ。
山崎は最後に、「これから見ていただきたいシーンは、本当にたくさんあります。例えば、八坂家大集合の回のわちゃわちゃ感。そして、最後まで家族になるのを見届けてほしいと思います。」と話し、締めくくった。
だんだんと家族に近づいていく素春とハルの今後に注目だ。
毎週水曜夜11:30 AT-Xほか
<スタッフ>
原作:みなつき 漫画:二ツ家あす(COMICポラリス連載)
監督:鈴木薫 シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン:北尾勝
音楽:コトリンゴ 制作会社:ゼロジー
オープニング主題歌:Schrödinger's Cat adding コトリンゴ「アンノウンワールド」
エンディング主題歌:南條愛乃「君のとなり わたしの場所」
<キャスト>
朏素晴:小野賢章 ハル:山崎はるか
河瀬篤:下野紘 矢坂大翔:堀江瞬
押守なな:安済知佳 押守優伍:中島ヨシキ
はち:村瀬歩 ろく:津田健次郎
タロウ:杉田智和 矢坂渚:東城日沙子
トラ姉さん:豊口めぐみ クロ:小野大輔
秋元春:南條愛乃 ほか
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