有村架純「ヒデさんと二人っきりは慣れない」新婚生活シーンを振り返り照れ笑い＜ひよっこ2＞
3月25日(月)～3月28日(木)に4夜連続でドラマ「ひよっこ2」(夜7:30-8:00、NHK総合)が放送される。
本作は、2017年に放送された連続テレビ小説「ひよっこ」(NHK総合ほか)の続編。奥茨城村から上京して働く“普通の女の子”なヒロイン・みね子(有村架純)の日常を、前作と変わらず岡田惠和によるオリジナル脚本で描いていく。
「ひよっこ」のキャスト陣が勢揃いし、朝に放送されていたころの空気感はそのまま送る本作。その中でも大きな変化は、みね子の名字が、谷田部から前田になったこと。舞台は1970年、ヒデこと秀俊(磯村勇斗)とみね子は、結婚から2年がたった新婚夫婦なのだ。
第1回の試写会に登壇した主演の有村は、「(今回の続編で)何が変わったかと言うと、ヒデさんと結婚したので、谷田部みね子ではなく“前田”みね子になったんです。まだ聞き慣れない気持ちもあって、私自身もみね子と同じように初々しさを感じながら撮影していました」と語っている。
二人っきりのシーンで意識したことは？
「ひよっこ2」で、みね子とヒデは変わらず赤坂の洋食店「すずふり亭」で働き、いつか2人でお店を持つことを夢見ながら、「あかね荘」で新婚生活を送っている。
有村は、そんな2人でのシーンについて、「ヒデさんと二人っきりのシーンって慣れなくて、演じながら私も照れくさくて、『みね子の部屋にヒデさんがいる！』って思っちゃって(笑)。そういう、日常じゃない新しい生活っていうのが、結婚っていうことなんだなと思いました」と照れ笑いをしながらコメント。
そして、「落ち着かない、ソワソワする感じがあったので、カットがかからなくてアドリブになった時も、『(夫婦って)どんなふうに会話するんだろう？』とかを楽しみながらやってました」と撮影を振り返る。
有村と共に試写会に登壇した岡田も、前田夫婦を描くにあたり、「続編を書こうとなった時に、最初の方に話し合ったことの一つが『みね子とヒデはどこに住んでるんだろう？』ということでした」と話す。
そして、「普通で考えると、今まで生きてきてない場所に家を借りて新婚生活を送っていることもアリなんです。それだとちょっと寂しいのと、あのアパート(あかね荘)は台所も共有なので、プライバシーゼロなんですけど、きっと2人はここを選ぶんじゃないかなと、みんなで話し合って決めました」と制作秘話を明かした。
一方で、「いざ書いてみると、狭い部屋の中で、2人がいるの…僕もなんか照れましたね。また、めっちゃ2人が仲が良くて、こんなに仲がいい夫婦がもめないドラマって珍しいなって、書きながら新鮮でした」と、有村と同じく照れくさそうに語った。
2019年3月25日(月)～28日(木)
夜7:30-8:00、NHK総合にて4夜連続で放送
【「ひよっこ」公式Twitter】https://twitter.com/nhk_hiyokko
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