土屋「頂いたときはすごくうれしかった」
――お二人は緊張されることもあるのでしょうか。
塙:僕は、「警視庁・捜査一課長 season3」(2018年、テレビ朝日系)に出ていたんですが、主演の内藤剛志さんがすごい真剣な顔で演技している姿を見て、毎回笑いそうになってしまって…。そのたびに、「絶対笑っちゃいけないところだ」と自分に言い聞かせて、笑いをこらえることがめちゃくちゃ緊張します。
土屋:緊張は常にします。中でも、M-1グランプリの決勝に行ったとき(2008~2010年)は緊張したことを覚えています。
――緊張を和らげる方法は?
土屋:いまだにそのルーティンは分からないです(笑)。緊張を乗り越えることは克服できていません。
塙:克服したいとは思いますが、いろいろなところで緊張感がなくなったらやばいのかもしれません。人間は油断する生き物なので、「もうちょっと緊張した方がいいな」とよく考えます。
――では、一番印象に残っているお笑いの賞は?
塙:そんなに賞はもらってないですけど、いま思いつくのは2008年にフジテレビでもらった「お笑いホープ大賞」です。その年のホープに送る大賞をもらったので、仕事が増えるかなって期待してバイト辞めたのに、思ったより増えなくてすぐにバイト登録し直した経験がありました!
土屋:僕は、最初に賞をもらった2003年の漫才協会での若手の新人大賞です。頂いたときはすごくうれしかったのを覚えています。
――お互いに○○賞を与えるとすれば、どんな賞をあげますか?
土屋:お互いにね(笑)。塙さんにあげる賞、何だろう…?
塙:「もっと僕がボケたときにツッコんだ方がいいで賞」とかですかね。
土屋:それ普通の駄目出しだから!
――厳しいですね(笑)。
塙:いやいや! ボケじゃないですか(笑)。土屋くんにあげる賞は、「たくさん訂正しているで賞」。もし、誰かが訂正の数を数えていたとするなら一番ボケに対してちゃんとツッコミを入れているのは彼なんじゃないかと思います。
土屋:ありがとうございます(笑)。塙さんには、3人目の娘さんが生まれたので「頑張ったで賞」。子作り頑張ったこともそうですけど、忙しい中、本当にいいお父さんをして子育ても頑張っているのでこの賞を僕からは送りたいです。
4月11日(木)夜7:00-10:54
BS朝日で放送
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